【2021年夏♬家庭菜園のススメ】親子でミニトマトを育てよう!

この記事は2021年6月16日に作成および更新したものです。
おでかけやご利用の際は公式サイト等で最新の情報を確認してください。
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我が家は二年前から家庭菜園ミニトマトを育てています。
最初一年目は母である筆者一人でしていたのですが、去年から5歳の息子(当時4歳)も参戦して一緒に育てています。
一緒に育てると言っても年齢によって出来ることは違うと思います。
去年の彼の主な仕事は「毎朝の水やり」でした。
特に息子はトマトが大好きなので最初からノリノリで手伝ってくれましたよ。
トマトが苦手なお子さんも自分の育てたトマトなら食べるかもしれません。
子どもだけじゃなくて親にとっても楽しいので、是非今年の夏はミニトマト親子で育ててみて欲しいです!
一つ一つご紹介させてください。
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▼この記事を読んで分かること
◎ミニトマトの育て方
◎ミニトマト栽培の楽しみ方
◎自分で育てた野菜はとても美味しい!

この記事を読めば、親子でのミニトマト栽培の楽しさが分かるので、ぜひ参考にしてみてください。

1.ミニトマトの育て方

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家庭菜園って聞くと面倒くさそう、準備が大変そうというイメージがあります。

でも、ミニトマトを育てるのは思った以上に簡単でした。

庭がある方はの端っこで、マンションの方はベランダプランターで気軽に始められるんです。

最初にそろえるものもホームセンターや百円均一ショップで簡単に手に入れることが出来ますし、毎日の

お世話も水やり位でそんなに大変ではありません。

家庭菜園でのミニトマト栽培、子どもの食育のためにまた大人の趣味としてもおすすめなので紹介させてください。

用意するもの

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筆者が最初に家でミニトマを育てたいなと思い用意したのは写真のものたちです。
最初はプランターでミニトマト栽培を始めました。
苗と土をホームセンターでプランターと鉢底石をダイソーで購入しました。
あとは水とやる気があれば大丈夫です!(笑)
子どものやる気に応じてこの植える作業から手伝ってもらうことが可能ですし、大人一人でやってもとっても楽しいです。
プランターで育てる場合は水はけ等のために鉢底石を敷きますが、お庭に植える分には必要ありません。
材料がそろったら鉢底石→土→苗→土の順に植えていき、最後にたっぷりの水を掛けたら出来上がりです!
出来るところを息子にお願いしながら一緒に作業楽しみました!

筆者がミニトマトをおススメする理由

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ではどうして「ミニトマト」なのでしょうか?
実はそこまで深い理由はないのですが、

【1】息子が大好きな野菜であること
【2】とても育てるのが簡単ということ

この2点がミニトマトを選んだ理由です。

やはり子どもに興味を持ってもらうためには「好き」をうまく使うことが大事かなと考えています。
また夏野菜ミニトマトはじめとても育てやすいものが多く、みずやりを毎日すること以外は特に気を付けなくても実をつけることが出来ます。
追肥をした方が実が付きやすいのかなと思い、思い付きで肥料をたまにやっていますが、とにかく簡単です。
皆さんもお子さんが大好きな野菜で是非チャレンジしてみてくださいね。

2.栽培での子どもの役割

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息子が4歳になった去年からはプランターに植えるのも手伝ってもらいました。

やる気さえあれば大丈夫!

多少こぼしてもまあいいかと思いやらせてみましたが、とっても嬉しそうでした!

多少というか沢山土がこぼれていたので後からこっそり回収したりしましたが(笑)

植えた後は毎日の水やり等の簡単なお世話が彼の仕事です。

水やりの準備として、一緒にダイソーに象のじょうろを買いに行って水やりにやる気を持ってもらいました。

やれと言われてやるのではなく自分がやりたいと思ってやるのが一番ですからね♪

役割を持たせてあげることで責任感も持てますし、毎日の楽しみになりますね。

毎朝水やりをしよう!

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そう、今となっては毎日の水やりが彼の仕事です。
朝保育園に登園する前にミニトマトはじめ、お庭で育てている野菜やお花に水を遣ってくれます。
最初はどうしても適当になったり気が付いたら水遊びに移行してしまっていたりしましたが、今は自分の役割を理解して毎日頑張ってくれています。
「トマトさん大きくなってね~♡」と可愛い声で応援しながら水やりを楽しんでいます。
月曜日等は「保育園行きたくない」と行き渋ったりする息子ですが、「トマトさんにお水あげなきゃ♡」といって外に出たかと思えばさらっと出発できるので朝の切り替え行動にも一役買っているのが我が家のミニトマトさんです。
日に日に大きくなっていくのが目に見えてわかるのでその辺もお楽しみポイントですね。

赤くなったら収穫しよう!

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そしてこちらが一番の楽しみ、収穫ですね。
毎日保育園から帰ってきたらお庭のトマトをチェックしては収穫しています。
沢山実っている時はきちんと収穫して持ってきてくれますが、一つ二つしかない時はその場で自分の口に採れたての美味しいミニトマトちゃんをin。
「赤くなってるから採ったよ~。食べちゃった♡」
と報告してきます。
本当はきちんと洗ってほしいところですが、採れたてって美味しいんですよね。
最初の頃はフライングしてまだちょっと緑色のものも食べたりしていましたが、「美味しくない」と学んでからはしません。
こうやって経験を通じて色々学んでいくんだなあと思います。
これから収穫期に入っていくので毎日ミニトマトの成長具合を確認するのが筆者もとても楽しみです。

3.体験は宝

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これはトマトを育てている最中の出来事ですが、誰もが知るエリック=カールの名作絵本「はらぺこあおむし」のような幼虫に出会いました。

小さい頃から「はらぺこあおむし」の絵本が大好きだった息子ですので、大興奮していました!

このあとこの幼虫がさなぎになるまで見届けました。

調べてみると蝶の幼虫ではなく残念ながらガの幼虫だったのですが。。。(笑)

そんなことはさておき、絵本の世界が現実に見られて子どもはとてもうれしそうでした!

でも筆者は「葉がなくなっとるやないかい!!」とあおむしさんに対して少しお怒りモードになりましたよ(笑)

おうちで食育

親子クッキングの記事にも書きましたが、筆者は「食べる」ことは「生きる」ことと考えています。
文字や計算を覚える前に「しっかり食べてしっかり寝る」ことを子どもには身につけて欲しいと思っていますし、「食」を大事に捉えてほしい。
なので料理をしたり野菜を育てたりということも主体的に学んでほしいのです。
そういう意味でも家庭菜園はもってこいです。
絵本や先生からのお話などで野菜について知っているのと実際に育てて経験するのとは全然違います。
種を植えたら芽が出て(トマトはいつも苗を使いますが)、花が咲いて実がなって大きく熟していく。
また水や光が重要と言うことも学べますし、食べ物のありがたみも分かる。
失敗したらどうしたらいいのかも親子で考えることが出来る。
また自分の役割を持つことで責任感が身につくかもしれないし、自らの手で育てた野菜はいつもより愛しくて美味しいはずです。
トマトが嫌いなお子さんでも自分の育てたものは食べてみようと思うかもしれませんし、「あれ?美味しい」と感じるかもしれません。
そういう経験はとても大切です
「自分で野菜を育てること」は、「食」の大切さを知るためだけではなくあらゆる面において有意義な食育活動です。
我が家の息子もこれをきっかけに料理男子になるかもしれません(笑)

4.まとめ

いかがでしたでしょうか。
今年も我が家の家庭菜園は緑一杯生い茂って育ってくれています。
息子も毎日の水やりを楽しみに外に出ていきますし、すでに実ったミニトマトを味わっていますよ。
今年はキュウリといんげんとピーマンにもチャレンジしていますが、こちらも初収穫を迎えています。
来年は何を育てようかな~とワクワクします!

是非皆さんも親子で家庭菜園
手始めにミニトマト、育ててみてくださいね♪

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(担当ライター:サニー