多くの人に愛され続けてきているおススメの絵本

子どもの教育に欠かせないのが絵本。
私も、子どもが生まれてすぐから読み聞かせを始めました。
3歳くらいからは一緒に図書館に行って、一緒に絵本を選んだりしたり、小学2年生になった今でも月に2回は一緒に図書館に行って、本を選んでいます。
最初の頃は、私が「これが面白そうだね」とか「この絵、かわいいね」と言いながら 一緒に絵本を探しておりましたが、年長さんくらいからは自分で読みたい本を選ぶようになり、私からはなるべく口を出さずに、娘が選ぶ本を一緒に読み進めていくようになりました。
大人が読んでも感動して泣いてしまうような絵本もあったり、 思わず絵に引き込まれるような絵本があったり、絵本には魅力がたくさんです。 ここでは有名なおススメの2冊の絵本を紹介しますね。

「はらぺこあおむし」

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この絵本の名前、一度は聞いたことがあるかもしれませんね。

最初は小さかったあおむしが、毎日色んなものを食べてどんどん大きくなって、 最後はキレイな蝶になるお話です。
この絵本の面白いところは、物語がそのまま歌にもなっているので、 子どもたちも一緒になって歌って、話を覚えていくことが出来るのです。 動画サイトにもよくありますし、保育園でもよく習う歌の一つでもあります。
やわらかいピアノの伴奏から始まって、ゆっくりと始まります。 第一章が終わった時から、軽いテンポになって、ここから少しずつあおむしが食べ物を食べていきます。 月曜日、火曜日、水曜日と、一週間毎日ビックリするくらい いろんな食材を食べていく歌を子どもたちは楽しくどんどん覚えていきます。 歌と一緒に食材の名前も覚えていけるので、ここもポイントが高いですね。 勢いよく食べ続けて、途中でお腹が痛くなってしまうのですが、それでもまだ食べます。 
ゆっくりなテンポになったり、軽いテンポになったり、抑揚がついているので、 子ども達も飽きずに歌に引き込まれていきます。 全部食べ終わったあとは、しばらくして無事に大きなちょうちょになって 羽ばたいていく様子を見て「あぁよかった~」という子ども達の顏には癒されますね。 
歌で覚えているので、私の娘も小学生になってからもずっと覚えている絵本の一つです。

『はらぺこあおむし』 
作/エリック・カール 訳/もりひさし
偕成社

「14ひきシリーズ」

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「14ひきシリーズ」も有名な本ですね。いわむらかずお先生が書いた、昔から大人気の絵本です。

「14ひきシリーズ」は現在、
「14ひきのひっこし」「14ひきのあさごはん」「14ひきのやまいも」
「14ひきのさむいふゆ」「14ひきのぴくにっく」「14ひきのおつきみ」
「14ひきのせんたく」「14ひきのあきまつり」「14ひきのこもりうた」
「14ひきのかぼちゃ」「14ひきのとんぼいけ」「14ひきのもちつき」の
12冊が発行されています。

どの本も
「おとうさん おかあさん おじいさん おばあさん そして きょうだい 10ぴき。
ぼくらは みんなで 14ひき かぞく」
から物語は始まります。

どのシリーズにも言えますが、本当に絵が丁寧で綺麗なところはまるで美術品。
細かいところまで描かれていて、絵だけでも十分に子どもと一緒に楽しめます。

我が家の場合、まだ物語がよく分からない頃は、
「このページにはネズミさんが何匹いる?」とか「とんぼさんはどこにいる?」とか
「いっくん(ネズミの兄弟の長男)を探せ!」とか
「くんちゃん(ネズミの兄弟の9番目)どこだ?」と、
子どもに問題を出したりしていました。

注目する点のひとつに、風景や小さな生き物の表現のしかたも凄いのですが、
14匹のネズミ全員が丁寧に描き分けられているところ。

何回も読んでいくと、ネズミの兄弟全員を見分けることが出来てきます。
そしてその場面ごとに、リーダーをよくとるネズミがいたり、
おてんばな女の子ネズミがいたり、しっかり下の子の面倒を見るお兄さんネズミがいたり、
性格も一人一人全然違うのが分かります。

また1ページごとの文章が少ないので、字を覚えたての子どもでも読みやすく、
理解しやすいのも特徴のひとつ。字が読める子も読めない子も一緒になって楽しめるし、
植物や虫の名前を覚えていける点もいいですね。

小さなネズミが過ごす小さな家や、ネズミ目線で描かれる大きな風景、
まるで自分も小さなネズミのようになったような世界観が味わえます。

また、発行元の童心社では、3巻セットや12冊セットで、
美麗ケース入りセットで販売しているので、プレゼントにも最適です。
家族みんなで自然とふれあう物語、どのシリーズも引き込まれること間違いありませんよ。

『14ひきのシリーズ』
作/いわむら かずお
童心社

(担当ライター:近藤恵