おすすめ絵本【100かいだてのいえ】&【くすのきだんち】

この記事は2021年8月31日に作成および更新したものです。
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こんにちは!
今日はおススメ絵本のお話です。

筆者の息子は小さい頃から数字が大好きだったので、数字がたくさん登場する絵本、【100かいだてのいえ】【くすのきだんち】シリーズが大好きです♡

今回は数字が出てくる絵本、2シリーズのおすすめポイントなどをご紹介させてください。


▼この記事を読んで分かること
◎【100かいだてのいえ】ってどんな絵本?
◎【くすのきだんち】ってどんな絵本?

この記事を読めば、【100かいだてのいえ】と【くすのきだんち】の絵本の魅力が分かるので、ぜひ参考にしてみてください。

1.【100かいだてのいえ】ってどんな絵本?

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出典:公式ホームページ


まず、【100かいだてのいえ】をご紹介します。

こちらの絵本はシリーズになっています。

ちなみに画像は最新の「もりの100かいだてのいえ」です。

タイトル通り、絵本には100かい建ての家が登場します。

空や海や森・地下など、それぞれの舞台に100かい建ての家が出てくるんです!

私もこんなところに行ってみたいなあ~と思わせてくれるような憧れの家なんですよ!

絵本のあらすじ

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出典:公式ホームページ


シリーズの基本作となる【100かいだてのいえ】のあらすじをご紹介しますね。

主人公のトチ君のところにお誘いの手紙が届きます。

手紙の通りに100階建ての家にでかけたトチ君。

目の前にいきなり現れた不思議な家。

1階から順に100階まで登っていきますが、10階ごとにそれぞれ違う動物たちが住んでいてトチ君を迎えてくれます。

例えば、1階からはネズミ、11階からはリス、といった感じで色んな動物たちが登場します。

それぞれ家の中でお風呂に入っていたり本を読んでいたり、色んなことをしています。

トチ君と会話を交わしながら進んでいくので、本当に飽きることなく読み進められます。

そして最後100まで登ると・・・そこに待っていたのは・・・。


100かいだてのいえは少し不思議なおうちですがとても楽しいお話なんですよ。

絵本の魅力

ではこの絵本の魅力はどこにあるんでしょうか。
筆者の考える一番の魅力は普通の横開きの本と違って縦開というところです。
見開き2ページ分に10階分が描かれているのですが、それがこの本の世界観を強調するというか・・・。
縦開きに読めるということによってこの本の魅力が増している気がします。

次にこの絵本の魅力はこの淡いきれいな色味ではないでしょうか。
淡いパステルカラーで描かれた空や森や海の世界はとても綺麗です。

もちろん、「絵本の世界を楽しみながら数字に親しむことが出来る」というのもこの絵本の最大の魅力です!

シリーズ

この絵本のシリーズについて一部ご紹介します。
100階建ての家が主人公と舞台を変えていくつも登場します。
ちなみに、息子は【そらの100かいだてのいえ】が一番好きな様で「虹色の100かいだての絵本が欲しい」とよく言っています。
色味も好みなんだろうな~と思っています。
そう、家にはなくて保育園だけで楽しんでいるんですよ。
そろそろ買ってあげないといけませんね(笑)

ちなみにこの【100かいだてのいえ】シリーズにはすうじかるたも発売されていてこちらもすごく気になっています。
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絵本
100かいだてのいえ
いわいとしお
出版社
偕成社
ホームぺージ
こちら

2.【くすのきだんち】ってどんな絵本?

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出典:公式ホームページ


次に紹介するのは【くすのきだんちは10かいだて】の絵本です。


こちらはクスノキ色んな動物たちになっていて1階から10階まで動物たちがそれぞれ暮らしています。

そんな動物たちの日常のお話なんですが、住んでる動物たちがとても温かくてほっこりしますよ。


絵本のあらすじ

ではこの絵本【くすのきだんちは10かいだて】のあらすじからご紹介しますね。

クスノキのおうちは10階建てになっていてそれぞれの階に動物たちが住んでいます。
そんなくすのきだんちの管理人のもぐは地下1階に住んでいて日々掃除をしたり訪れる人の相手をしたり、忙しく過ごしています。
そんな中、空き家の7・8階をかけすが見に来ました。
見学後、7階に引っ越してきてその後かけすの奥さんが卵を産みました。
今度はその卵を狙ったへびが8階を見学に来ますが、動物たちが協力してなんとか追い払いました。
こんな感じで動物たちの日常の中で起こるちょっとした出来事について描かれています。

くすのきだんちの動物たちはとても心が温かくほっこりするんです。

その後のシリーズの【くすのきだんちへおひっこし】では8階の空き家にさらにかえるが引っ越してきたり、とシリーズの中で話が続いていきます。
シリーズで楽しめる作品になっているなと思います。

絵本の魅力

ではこの絵本の魅力についてですね。

それは何と言っても「ストーリー」だと思います。
動物たちのくすのきだんちでの日常の中にほっこりと優しい気持ちになれる様なお話がこの絵本の最大の魅力です。
10階建ての木に住めるというのも子どもたちにとってはとっても楽しくワクワクすることですよね。

また「登場人物たち」もこの絵本のもう一つの魅力です。
それぞれ性格、個性がありながらも協力して楽しく穏やかに暮らしている様子がとても微笑ましいです。
子どもたちもお気に入りの登場人物に思いを馳せながら絵本の世界に没頭できるのではないでしょうか。

シリーズ

また【100かいだてのいえ】同様にこちらの絵本もシリーズで販売されています。
登場人物も同じで様々なイベントだったり季節だったり場面を変えながらくすのきだんちの日常を見せてくれます。
是非お気に入りのストーリーを探してみてくださいね。
私は個人的には【くすのきだんちのおきゃくさん】がおススメです。
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絵本
くすのきだんちは10かいだて
武鹿 悦子
末崎 茂雄
出版社
ひかりのくに
ホームぺージ
こちら

3.まとめ

いかがでしたでしょうか。
この度は6歳の息子がずっと大好きな絵本のシリーズを2つご紹介しました。
どちらともたくさんの動物たちが出てくる中で数字に親しめるということもあり、とてもおススメな絵本たちです。
「これから数字に親しみながら徐々に覚えて欲しい」という親の想いも叶えてくれる絵本ではないでしょうか。
これらの絵本はかわいい動物たちが登場するので、す~っと数字に親しみ楽しむことが出来ますよ。


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是非親子の読み聞かせタイムに一緒に楽しんでみてくださいね♪
(担当ライター:サニー