考えた末、娘にはお昼寝中にこっそりマニキュアを塗ることにしました。
(もう少し大きなお子さんにはきちんと理由を説明し、了解を得てから塗った方が良いかとは思います。)
嘘も方便ということで、事前準備(?)として「爪って噛み過ぎると苦くなっちゃうんだって」と何度か伝えておきました。
そして決行の日。
お昼寝中に塗布し、起きた後の娘の様子をこっそり観察します。
テレビを観ながらいつものようにぼんやり口元に指を持っていく娘が、突然、んっ?と驚いた表情に。
その後も何度か確かめるように指をなめ、顔をしかめて口元から指を離しました。
おぉー、すごい!
その後、私が見る限り、夜まで爪を噛むことはありませんでした。
これだけでも大進歩です!
そして第二関門は就寝前です。
いつもは半分寝ぼけながら爪を噛んでしまう娘。
しかしこの日は、口元に爪を持っていったものの、「にがにが…」と小さくつぶやきながら少し顔をゆがめ、すぐに口から指を出しました。
その後も何度かいつもの癖で爪を噛もうとするものの、やはり苦味の不快さの方が勝るのか、結局寝付くまで一度も噛むことはありませんでした。
素晴らしい!