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発達障害のはなし③困った行動と効果的な対応法
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実際に発達障害を抱える子どもたちが困っている行動について、その対応や支援の一例についてご紹介していきます。
発達障害と言ってもそれぞれの子どもたちによって抱える困りごと・症状は様々です。
今回は「自閉スペクトラム症(ASD)」と「ADHD(注意欠如・多動症)」についてそれぞれまとめたいと思います。
また、支援の一例についてもまとめていきたいと思いますが、筆者は専門家ではありませんし、効果的な対応方法は子ども一人ひとりによって違ってきます。
一保護者として知り得た知識と息子の育児を通して得た経験をもとに書いていきますので、その点ご了承くださいね。
今までのシリーズはこちら↓↓
▼この記事を読んで分かること
◎発達障害を抱える子どもたちはどんなことで困っているの?
◎どのような声掛け・対応が効果的なの?
◎発達障害の子を持つ母が行っている対応の一例
この記事を読めば、発達障害を抱える子たちが抱える困りごととその対応が分かるので、ぜひ参考にしてみてください。
1.【自閉スペクトラム症(ASD)】の子たちの困りごと
ではまず、【自閉スペクトラム症】の子たちが抱える困りごとについてです。
この子たちが抱える問題は「ことばの遅れ」「癇癪・パニック」「こだわり」等があげられます。
また周りの人間が困ることとして「コミュニケ―ションの苦手さ」もあげられますね。
それぞれの困りごとが必ずどの子も抱えているというわけではなくて子ども一人ひとり抱える症状が違います。
【自閉スペクトラム症】といっても「ことばの遅れ」がない子もいますし、癇癪・パニックはない子もいますね。
また年齢を重ねると言葉の遅れは気にならなくなったり癇癪は減ってきたりと、発達に応じて抱える困りごとは変化していくように筆者は感じています。
ことばの遅れ
癇癪・パニック
こだわり行動
2.【ADHD(注意欠如・多動症)】の子たちの困りごと
そして次は【ADHD】と言われる【注意欠如・多動症】の子たちの困りごとについてです。
「不注意」と「多動・衝動性」を主な特徴とする発達障害のひとつですので「感情や行動のコントロールが難しい」、「不注意・忘れ物が多い」というのが困りごととして出てきます。
【ADHD】の子たちも【自閉スペクトラム症】の子たちと同様に、どの子もすべての困りごとを同じように抱えているというわけではありません。
その子によって抱える困りごとは違います。
不注意・忘れ物が多い
感情のコントロールが苦手
行動のコントロールが苦手
3.まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は実際に子どもたちが困っていること、抱える症状について書かせてもらいました。
ついつい自分が自らの育児で体験してることは詳しく長く書いてしまいましたが、発達障害を抱える子どもたちが実際に困っていることについては様々です。
彼らの起こす困った行動は本人が怠けていたりわがままだから出るものではないですし、周りだけではなくて本人もとても困っているんですね。
同級生たちと比べてできない自分を感じたり大人に叱らる機会が多かったりと、辛い思いをすることも多いかもしれません。
筆者もついつい我が子の困った行動に感情的に怒ってしまっては自己嫌悪に陥るということがあります。
なるべく本人の優れた点にフォーカスして育児していきたいと日々思っています。
また今回は触れませんでしたが、偏食や聴覚過敏など感覚面についてもしんどさを抱える子も多くいます。
感覚面のことについては、また別の機会に詳しくまとめさせてくださいね。
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