スーパーやコンビニで買える無添加お菓子5選

この記事は2022年11月28日に作成および更新したものです。
ご利用の際は公式サイト等で最新の情報を確認してください。
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スーパーやコンビニに所狭しと並ぶ色鮮やかなパッケージのお菓子たち。
その種類の多さに、子どもたちだけでなく、大人もワクワクしますよね。

日々、子育てをしている中で、健康を考えながらおやつ選びをする際に、気になるのが市販のおやつの添加物ではないでしょうか?
出来れば、子ども達にはシンプルな材料で作られた安心なおやつを選んであげたいものですよね。

この記事では、身近なお店やコンビニで手軽に買える無添加のおやつをピックアップしてまとめてみました。
日々のおやつ選びのひとつの参考になれば幸いです。


▼この記事を読んで分かること

◎無添加おやつの選び方

◎スーパーやコンビニなどで手軽に買える無添加のおやつの5つの銘柄
無添加おやつと子どもが食べたいおやつとの付き合い方

この記事を読めば、身近なスーパーやコンビニで買える無添加のお菓子が分かるので、ぜひ参考にしてみてください。

1.無添加おやつの選び方

無添加のおやつを選ぶ時にポイントとなるのが、極力シンプルな材料で作られているものです。
フルーツや焼き芋など、自然な甘みを持つ食材であれば、素材そのものでも十分おやつになりえます。
しかし、いつもそればかりだとちょっと物足りないですよね。

子どもたちは甘いお菓子が大好きです。
サクサクしたクッキーや甘いプリンやアイスクリームなどのおやつはとても魅惑的ですが、日々のおやつ時間に食べるものとして取り入れるなら、やはり添加物はとても気になります。

しかし、そういう種類のお菓子でも上手に選べば市販されているものでも無添加で作られている商品はいくつもあります

そこで、選んだおやつが無添加かどうか、確認したいのが「栄養成分表」です。
商品に記載されている「栄養成分表」を見て、そのお菓子が一体どんな材料で作られているのか、確認する習慣をつけると、無添加であったり、シンプルな材料で作られているお菓子がだんだん分かってきます。

栄養成分表の見方はこちらの記事で詳しく書いてありますので、チェックしてみてください。

では、無添加お菓子の一例を見てみましょう。

2.スーパーやコンビニなどで買える無添加おやつ5選

森永 マクロビ派

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森永製菓株式会社の「11種類の素材だけで焼き上げたマクロビ派」

この商品は、使用している砂糖は白砂糖ではなく、てんさい糖で、 油脂分もマーガリン、ショートニングが使われていないビスケットです。

甘さ控えめですが、ドライフルーツやナッツがぎっしり詰まっているので、 噛めば噛むほど甘みが感じられるお菓子です。

穀物や野菜中心の食生活を目指すマクロビオティックの考え方を取り入れたお菓子で、 卵などの動物性素材も使われていません。 小さなキューブ型に焼かれたクッキーなので、 子どもの小さな手でも掴んで食べやすくなっています。

味は「アーモンドとクランベリー」と「ヘーゼルナッツとカカオ」の2種類があります。


グリコ 贅沢バターのshall we?

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江崎グリコ株式会社の「贅沢バターのshall we?」
原材料は小麦粉、発酵バター、砂糖、マカダミアナッツパウダー、食塩の5つのみという、とてもシンプルな材料で作られているクッキーです。
しかしながら、発酵バターとマカダミアナッツパウダーのコクと風味でとても味わい深い美味しいお菓子です。

そして、使われている油脂がマーガリン、ショートニングでなく、バターである(その中でも風味のいい発酵バターが31%使用されている)という点もとてもおススメポイントです。

また、個包装になっているのでお出かけの際の持ち歩きのおやつやお持たせにも適しています。


パッケージの箱にも「食品添加物(着色料・香料・膨張剤)は使用していません。」と記載されています。

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※合わせて読みたい「あぶら」の記事

セブンイレブン 揚げ餅(塩)、ピスタチオクッキー など

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セブンイレブンの「揚げ餅(塩)、ピスタチオクッキーなど」

コンビニで無添加のおやつ!?
と、びっくりしてしまうかもしれませんが、案外コンビニでも無添加のお菓子はいっぱい売られています

今回は、
・揚げ餅(塩)、
・ピスタチオクッキー、
・マカダミアクッキー、
・ショコラナッツクッキー、

の、4点ほど例に挙げていますが、この他にもたくさん無添加のおやつが売られていますので、
お店で見てみてください。

例えば、セブンイレブンの商品では、

・金のしっとりバウムクーヘン、
・フィナンシェ、
・小倉羊羹

などがあります。

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栄屋乳業株式会社 こだわり極プリン

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栄屋乳業株式会社の「こだわり極プリン」

こちらの商品のパッケージにも「香料、着色料、保存料不使用」と記載されており、 原材料が 乳製品、砂糖、全卵、卵黄 のみで作られていて、凝固剤などを使わず、卵の力で固めてあるプリンです。

ここで表示されている「乳製品」とはどういうものか栄乳業のHPで確認したところ、 「乳を加工した、クリーム、バター、チーズなどで、牛乳とは異なります。」 と表記されていました。
 乳を加工する際に何か添加物のようなものが添加されているかという点が気になったので 電話で問い合わせをしたところ、

「原材料名に記載されていない添加物は一切使用しておりませんので、ご安心してお召し上がりください。」
と、返答をいただきました。

プリンの部分は程よい柔らかさとなめらかさがあり、口溶けがとても良いです。 カラメル部分がほんの少しビターなので、小さい子どもは、この部分の風味が大人味と感じるあるかもしれませんが、 カラメルも自家製でこだわって作られているプリンです。


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ハーゲンダッツ アイスクリーム リッチミルク、ストロベリーなど

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ハーゲンダッツジャパンの「ハーゲンダッツリッチミルク、ストロベリー、グリーンティー」

子どものおやつというよりは、むしろママのご褒美としてハーゲンダッツのアイスクリームを選ばれる方もおられるのではないでしょうか?
濃厚で本当に美味しいこのアイスクリームが実は無添加だっただなんて!
ますますご褒美に、そしてちょっと贅沢な子どもと一緒のおやつタイムに選びたい一品です。

ここでは、ストロベリー、リッチミルク、グリーンティーの3種類のフレーバーを挙げましたが、その他にも、ラムレーズンやマカダミアナッツなどなど、無添加でのフレーバーが展開されています。

また、ハーゲンダッツの「バニラ」のフレーバーには、添加物としてバニラ香料が加えられていますが、それは科学的に作られた香料ではなく、植物のバニラから抽出された「天然香料」が使われており、安全性は高いものと言えます。
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3.無添加おやつと子どもが食べたいおやつとの付き合い方


無添加のお菓子についてお話をしてきましたが、やはり子どもは色鮮やかなキャラクターもののお菓子だったり、甘みや色みがはっきりしているものを好む傾向にあるのも事実です。

しかし、お買い物に行った際に、子どもが選んだお菓子や食べたいお菓子を否定するのではなく、お菓子の選び方のヒントを少しずつ教えてあげたり、日頃から味覚をシンプルなお菓子で作られたものに導いてあげるのが、お菓子選びのひとつの大切なポイントなのかもしれません。

そして、いつも添加物のことばかりを気にしていては、窮屈になってしまいますので、たまにはこういうお菓子もいいよね!と、市販のお菓子に対する寛容さもまた、大切になってくると思います。

4.まとめ

いかがでしたでしょうか?
この記事では、市販されている無添加おやつの具体例を挙げて紹介してきました。

日常的に食べるおやつについて、添加物はとても気になります。
しかし、実際には、子どもが無添加のお菓子ではなく、「このお菓子が食べたいんだ!」という思いがあったり、「お友達と同じものを食べたい!」という状況もよくありますよね。

日々のお菓子選びについて、できれば無添加や、添加物が少ない商品を選びたいものですが、そればかりにとらわれていても楽しくありません。
お菓子は無くても生きていけるものですが、あればハッピーですし、お菓子を囲んでおしゃべりする時間は親子やお友達とのとても大切な時間にもなります。
時には食べたいものを食べたいように選んでみるのも心の豊かさにつながると言えますね。
何事もバランス良く選択できればいいのかもしれません。

(担当ライター:まるぱん子