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発達障害のはなし⑤【受けられる福祉サービス】は?
おでかけやご利用の際は公式サイト等で最新の情報を確認してください。
広島市の情報が中心になってしまうかと思いますが、どの自治体も同様のサービスを受けられると思いますので、詳しくはお住いの自治体にご確認くださいね。
ADHDや自閉スペクトラム症等、発達障害の診断を受けたものの、「これからどうすれば?」「どのような支援が受けられるの?」といった疑問についてまとめられたらと考えています。
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▼この記事を読んで分かること
◎どんな福祉サービスが受けられるの?
◎どうやったら福祉サービスを受けられるの?
この記事を読めば、受けられる福祉サービスとその方法が分かるので、ぜひ参考にしてみてください。
1.受けられる福祉サービスは?
では早速どのような福祉制度が利用できるのかご紹介していきたいと思います。
筆者の息子は3歳半の時に子ども療育センターにて『自閉スペクトラム症』の診断を受けましたが、その後は定期的な診察で様子を確認するだけでした。
診断した主治医に「これから何をすればいいのでしょうか?」と聞いてみても「様子を見てあげてください」と言われるだけで具体的な療育等の案内はなくて不安に感じたのをよく覚えています。
そこで自分で自治体の窓口に赴き「なにかできることはないのでしょうか」と尋ねて色々教えてもらい、【児童発達支援】を教えてもらったのが始まりです。
診断名が付いたのに何もできないとなるとなんのための診断なのかわかりません。
出来ることがあるのを知ってほっとしたのを今でも覚えています。
では一つ一つご紹介していきます。
筆者の息子が利用しているものを中心にご紹介していきますが、その他にも「障害児短期入所事業」や「日中一時支援事業」等の預かりの事業もあります。
それぞれ泊まりや日帰りで保護者の病気や就労、レスパイト目的に使用することが可能ですよ。
児童発達支援
放課後等デイサービス
保育所等訪問支援
就学相談
相談支援
移動支援
2.どうやったら福祉サービスを受けられるの?
では支援を受けるためにはどうしたらいいのか、をご紹介します。
基本的には前述したように自治体の福祉相談窓口に問い合わせ、利用相談をするのが第一歩です。
受けられる支援、手続きについて教えてもらえると思います。
そこで必要な手順を踏んで、支給決定となると受給者証が交付され、福祉サービスの利用ができます。
対象児童
受給者証を利用
3.まとめ
いかがでしたでしょうか。
意外とたくさんの福祉サービスを利用することが出来るんです。
ちなみに筆者の息子は【児童発達支援】、【保育所等訪問支援】、【相談支援】を利用しています。
就学先の決定においては【就学相談】も利用しました。
困りごとを抱える子どもたちが福祉の力を借りつつそれぞれの状況に応じた支援を受けられたらいいなと思います。
まずはお住いの自治体の福祉課の窓口に問い合わせてみることをおススメします。
きっとその子その子に応じて必要なサービス、福祉制度等を丁寧に教えていただけると思いますよ。
なお本記事は筆者の育児経験・知識をもとに『発達障害』に関連した情報をまとめたものですので、その点ご了承くださいね。
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