そもそも、西条が酒処である所以として、お水が美味しいという理由が挙げられます。
西条にある龍王山という山の伏流水が10〜15年という長い年月をかけて
酒蔵通りの地下にある岩盤の下まで流れつき、それを酒の仕込み水として各蔵が利用しているそうです。
その水は鉄分が少なく、ミネラルを多く含んでいるため酒造りにとても適しているのだそうです。
それぞれの酒蔵の入り口あたりに「酒の仕込み水」の井戸があり、
一般の人もマナーを守って自由に持ち帰れるようになっています。
(時間帯や酒の仕込み時期には水が止まっていることもあります)