子連れで山登りしてみよう!!

この記事は2021年2月3日に作成および更新したものです。
おでかけやご利用の際は公式サイト等で最新の情報を確認してください。
こんにちは!皆さんは山登りはしますか??
我が家はとにかくアウトドアが大好き♡キャンプにもよく行きますが、山登りにも子連れでよく行きます。
登るのはもっぱら近所のお山なのですが、
いつか呉の絵下山や宮島の弥山にもチャレンジしたいなと思っています。

我が子(5歳・男の子)は山頂でのお弁当が目当てなのかもしれませんが
「お山登りに行こう」とよく誘ってきます。
また春夏秋冬と登る季節によって全然違う山の姿が見られます。
虫の音や木のにおい風の冷たさなど季節の変化を楽しみながら山登りをしています。

この前山好きな友達親子と私と息子の四人で一緒に山登りをしたのですが、
家族で行くだけでなく友達親子と登るのも子どもにとってはとても楽しい時間だったようです。
5歳児二人が手を繋いでお山を登っていく姿はとてもかわいかったし、頼もしかったです。

豊富な自然体験ができる

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山というのは大自然です。木や虫、鳥に花など自然にあふれています。
しかも季節によってその姿は多様に変化するので、いつ行っても新たな気持ちで楽しむことが出来ます。
「季節(春・夏・秋・冬)とはこういうもの」
ということも自然に体得できるのもいいですね。

勿論危ない場所もあるので注意は必要ですが、
何が起こるかわからないというのも山登りの楽しいところです。

ちなみに我が子は【秋】のお山登りが一番楽しそうですね。
それはなぜかというと沢山どんぐり拾いができることと、
落ち葉のカサカサを楽しむことが出来ること、かなと思います。
下りでは落ち葉の滑り台を楽しんでいることもありますし、
気候がよくて登りやすいというのも理由かもしれませんね。
道中どんぐりを見つけて拾ったり、毛虫を見つけて木の枝でつんつんしたり、
落ちている鳥の羽を見つけたり、色んな発見を楽しんでいます。
春先にはタケノコが生えているのをイノシシが食べた跡を見つけたりもしました。

街で生活していると野生動物の存在感を感じることもありませんが、こういう経験もすごく貴重だと思います。

山頂のお弁当タイムが最高!

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頑張って山頂まで登り切った後は待ちに待ったお弁当タイムです。
いつも登る山には山頂に展望台があるのでそこでお弁当を広げて景色を見ながら食べています。
子どもってどうしてあんなにお弁当が好きなのでしょうか?(笑)
「山登りをして山頂でお弁当を食べる」というのが
一連のアトラクションになっているように感じます。

朝、余裕があるときはお弁当作りから手伝ってもらうこともあります。
親子クッキングをよくする我が家ですが、息子にはフルーツを切ってもらったり、
ウインナーを焼いてもらったりと出来ることをやってもらいます。
「自分で作ったお弁当」というのはさらに美味しく感じるようで
我が子はいつも一瞬で食べきってしまいます。

その後は広場を走り回ったり、木に登ったりして自由に楽しんでいます。
私もお弁当タイムには野鳥の鳴き声を聞きながら
綺麗な景色を楽みつつまったり過ごしています。

大人も子どもも体力づくりにいい

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山登りの仕方を見ていると、子どもに体力が付いたなあと感じる事がよくあります。
最初に近所の山に登った時はでこぼこ道が怖いのもあるとは思いますが、
すぐに「抱っこ抱っこ」と言う我が子でした。3歳くらいの頃だったと思います。

でも徐々に抱っこを求める回数が減っていき、難所も大人の手助けなしに登っていくようになりました。
5歳の今となっては1番手で自信満々に登り進めていきます。
頼もしい背中を見ながら母はゼーゼーと肩で息をしながら「待ってー」と必死でついていっています。
母はまだまだ体力が足りていませんね(笑)

我が子は成長して体幹がしっかりしてきたというのもありますが、
本当に体の使い方が上手になりましたし、山登りは体力づくりにとてもいいのです。

でこぼこ道を自分でバランスをとりながら登ったり、
急な坂道は木の枝を掴みながら降りたり、倒木を一生懸命またいで越えたり、
どんなアスレチックよりもおもしろそうです。

「ひとりでできるんよ」と言いながら得意げな表情で登る我が子を見ているととても誇らしい気持ちになります。

まとめ

「自然の中ではマイナスイオンが出ている」という話を良く聞きますが、
自然の中でのリフレッシュ効果は科学的にも認められているようです。
確かに私も森の中を歩いているだけでとても癒されます。

心と体の健康のため、子どもと大人の体力づくりのため、
子連れ登山はいかがでしょうか。

(担当ライター:サニー