「バスってどこに帰るの?」息子の疑問に答えるべく、バスに乗って終点まで行ってみた話。

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3歳の息子は現在、絶賛「なぜなぜ期」。
頭の中は常にたくさんのハテナであふれています。
教えたり、一緒に考えたり、調べたり、実験したり…。
彼の疑問に答え続けるのは大変ですが、いつも突拍子もないことを言うので基本的には面白がって聞いています。

そんな息子に先日こんな質問をされました。
「バスってどこに帰るの?」
なるほど、乗り物好きな子どもにとっては気になりますよね。

「じゃあ明日、バスで終点まで行って、どこに帰るか確かめてみようか?」
「え、いいの?!ありがとう!」
息子の目が輝きます。

というのも実は、翌日は車検の予約を入れてあり、ディーラーさんに車を預け、約3時間ほど時間を潰さねばならなかったのです。
代車を借りてどこかに行こうかと思っていたのですが、せっかくなので急きょ、家族4人(夫、私、息子3歳、娘1歳)でバスの旅をしてみることにしました。

先にお断りしておくと、今回の旅、大きなドラマは全く起こりません(笑)。
ただ、こんな遊び方もあるよという一例として、みなさまのご参考になれば嬉しいです。

行き先を決めよう!

予定通りディーラーさんに車を預け、最寄りの「仁保新町一丁目」バス停を出発地としました。
時刻表を見ると、あと2分で「向洋新町車庫」行きが来るとのこと。
一番最近に来たバスに乗るとだけ決めていたので、あっさり目的地決定です。
我が家にとっては初めて行く土地ですが、特に悩む暇もなくバスがやってきたので、急いで乗り込みます。

久しぶりのバス乗車♪

新型コロナウイルス流行後、私はバスに乗るのが初めてだったのですが、車内は「換気中」という張り紙とともに、上部の小窓が大きく開けてあり、少し肌寒いくらい空気が入れ替わっていたので安心しました。
土曜日の午前10時台という中途半端な時間だったためか、乗客は私たち家族以外に2人だけ。その方々もすぐに降りたため、後半は貸し切り状態でバスに揺られました。

普段は車移動が主な我が家。
バスに乗る機会はほぼありません。
息子は両手で数えられるくらい、娘に至っては片手で数えられるくらいでしょうか。
そんな子ども達なので、はしゃいで騒がないか心配したのですが、2人とも緊張していたのか、背筋を武士のようにピンと伸ばし、外を眺めたり、車内の張り紙や広告を物珍しそうに見たりして静かに過ごしていました。

着いた先は…

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ついに終点「向洋新町車庫」に到着です。
と言っても、乗っていた時間は約15分。意外と短かった(笑)。
車庫には、私たちが乗ってきたバスを含めて4台のバスが停車していました。
敷地内には、運転手さんの休憩所らしき建物が一つ建っています。
息子はバスに乗れた上、「ここに帰るんだね!」と自分の疑問の答えが分かって大満足です。

さて、とりあえず終点まで来て目的は達成したものの、ここからどうしよう。
時刻表を確認すると、一番早い帰りのバスの時間まででも30分以上あります。
近くのステキなカフェや雑貨屋さんでのんびり…したいところだったのですが、ここは閑静な住宅街。
きちんと探せばあったのかもしれませんが、少し周りを見回しただけではお店は見つかりません。
こんなときは伝家の宝刀、Googleマップ起動!
周辺マップを確認したところ…ありました!いつだって私たち子連れの強い味方、公園です!
ということで一路、公園を目指すことに。
息子と私、娘と夫、それぞれ手をつなぎ、二列になって歩きます。
「あのお家、珍しい形のお屋根だね。」
「このお花、なんてお名前だろう?」
などとのんびり話しながら、着いたところは「洋光台第三公園」
ブランコ、すべり台、お砂場、動物の遊具、少し広めのグラウンドがある標準的な公園でした。
子ども達はすべり台やブランコで遊んだり、みんなで追いかけっこをしたりして、しばらく初めての公園を楽しみました。
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帰りのバスに乗ろう!

ひとしきり遊び、そろそろ戻ることに。
全く同じバス停から乗車するのも面白くないとなり、再びGoogleマップ片手に違うバス停を目指します。
息子は探検隊の隊長になりきり、ヘビやライオンが出ないか注意しながら歩いていきます(笑)。母としては、そんなことより車に注意していただきたい…。
結局
「向洋新町二丁目」バス停から乗車し、「東雲」バス停で下車。
こうして私たちのバスの旅は無事、幕を閉じました。

まとめ

こうやって書いてみると、笑っちゃうくらい地味ですね(笑)。
でも、息子にとってはすごく楽しかったようで「またやりたい!」と言っています。
娘はまだ話せないので彼女の感想は分かりませんが、たぶん楽しんでいたと信じたい…。

これまで子ども達とお出かけとなると、まず子どもの楽しめそうな目的地から考えて予定もきちんと決め、移動はあくまで手段なので短めに、というのが私の考え方でした。
しかし今回、まだ未体験のことが多い子ども達にとっては、どんなことでも新鮮で楽しめるという当たり前のことに気付かされました。
また、子ども達とのんびり歩きながらコミュニケーションを取る時間が十分に取れたのも良かったと思っています。
これからも、こんな過ごし方も一つの遊びとして選択肢に入れたいと考えています♪
みなさんもたまにはこんな旅(?)、いかがでしょうか。
(担当ライター:たかはしみか