「塩」といえば高血圧を連想し、とかく摂りすぎに注意と言われがちですが、
昨今は夏場の熱中症対策として、ある程度の塩分摂取が必要で、
人体に必要なナトリウムを補給する意味でも大切な存在です。
最近でこそ、近所のスーパーでも色々な種類の「塩」が所狭しと並んで販売されていますが、
私が主婦になったばかりの頃(もう何年も前ですが…)は、
市場には今のように多種多様な塩があったわけでもなく、
私自身「塩」を選ぶという感覚がありませんでした。
しかし、その頃通っていた職業訓練校の「フードコーディネーター養成講座」では、
イタリア料理やフランス料理、燻製、ハーブや製菓等、色々な授業を色々な先生が教えてくださっていたのですが、
それぞれの先生が「私がいつも使っている塩はこれ!」という、いわゆる「マイソルト」を決めておられ、
その時料理によって「塩を変える」、「塩を選ぶ」ということを学びました。
今日はそんな「塩」についてのお話と、私がいつも使っている「マイソルト」を紹介したいと思います。