我が家の「ふるさと納税」活用法

この記事は2021年2月25日に作成および更新したものです。
おでかけやご利用の際は公式サイト等で最新の情報を確認してください。
皆さんはふるさと納税されていますか?

納税とはいいますが、実際には「寄附」です。

「どうやって寄附するの?」「なんか手続きが面倒くさそう。」「一体自分はいくらできるの?」「寄附した後って確定申告しないといけないんだよね?」「自分の生まれ故郷にしか寄附できないの?」と色んな疑問があって手続きが煩雑そうってイメージを持つ方もいるかもしれません。
でも今はネットで調べれば整理された情報が沢山出てきますし、新しい制度も始まっているので以前よりわかりやすくなっていると思います。
ちなみに我が家は限度額ぎりぎりまで毎年色んな自治体に寄附しています(限度額は参考サイトから簡単なシュミレーションすることができます)。

最近は返礼品からどの自治体に寄附するのか選択できるような専用サイトが増えていますね。
自治体に寄附したら、その土地の農産物・海産物等がお礼の品として送られてくるというのが一般的です。
返礼品を楽しみにしているのはもちろんなのですが、自分の出身地域や応援したいと思う自治体に寄附が出来るという素晴らしい制度です。

ちなみにその寄附金の使用使途を選ぶことが出来る自治体が多いので、私は「福祉」「育児」関連を選択することが多く、納税に対する意識が高まるきっかけにもなっていますと思います。

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ふるさと納税とは

「納税」という言葉がついているふるさと納税。
実際には、都道府県、市区町村への「寄附」です。

一般的に自治体に寄附をした場合には、確定申告を行うことで、その寄附金額の一部が所得税及び住民税から控除されます。
ですが、ふるさと納税では原則として自己負担額の2,000円を除いた全額が控除の対象となります。
(総務省HPより抜粋)

同じく総務省のHPではふるさと納税の大きな意義として以下の三つをあげています。

① 納税者が寄附先を選択する制度であり、その使われ方を考えるきっかけとなる制度である。
② 生まれ故郷、お世話になった地域や応援したい地域の力になれる制度である。
③ 自治体が国民に取り組みをアピールすることで自治体間の競争が進む。


今までは特に考えることもなく住んでいる地域に納税してきていましたが、自分で自治体を選び、その使用使途も選ぶことで納税に対して主体的になった様な気持ちにもなりますし「税金」そのものに対しての意識が高まったと感じています。

我が家のおススメ返礼品

そうはいっても楽しみなのが返礼品です。
我が家はおいしいお米を返礼品としてもらうことが多いのですが、他にもおススメのものをあげておきます。
お皿や調理器具など様々な返礼品がありますが、我が家は食べ物ばかりです!

☆1☆ お米

お米については新潟や熊本、北海道など様々なところのものを頂き、食べ比べが出来る程です。
自治体によって返礼品の量は違いますが、大体目安として10,000円の寄附で10㎏のお米が返礼品として送られてくるケースが多いと思います。
5万円ほど寄附して毎月5㎏の袋が届くというコースを設定してくれている自治体もあり、とても助かっています。
お米は絶対食べますのでね。

☆2☆ 海鮮・お肉

こちらもとてもおススメです。
日本海のカニや北海道のいくら、宮崎牛や黒豚など自分では中々買えないものを返礼品としていただきます。
そのほとんどが冷凍で届きますが解凍方法やおススメの食べ方などとても詳しいメモが同封されていて、いつも美味しくいただいています。
ただ冷凍庫がパンパンになるのでいつも少し大変ですが(笑)

☆3☆ 果物

いちごの王様「あまおう」や和歌山のぽんかんなど人気のフルーツは本当に甘くておいしくておススメです。
中々近所のスーパーでは買えないものも多いので本当に有難いです。
ただ我が家はそのほとんどがフルーツ大好きな5歳の息子の胃袋に入ってしまいます(笑)

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我が家の寄付方法をご紹介

最初は「ふるさとチョイス」というサイトからクレジットカードを使っての寄附をしていました。
ですが、今は通販サイトでも自治体への寄附が出来ますのでポイントを稼ぎたいという思いもあり、楽天市場で買い物をするように返礼品を選び、ふるさと納税しています。

ふるさと納税ワンストップ特例制度を活用しよう

確定申告が不要な給与所得者がふるさと納税を行う場合、確定申告を行わなくても寄附金控除を受けられる仕組みとして創設された「ふるさと納税ワンストップ特例制度」があります。
(総務省HPより抜粋)

この制度を使うには☆納税先の自治体が5団体以下であることや☆各自治体に申請書を提出すること等条件がありますが、確定申告を行わなくてもいいとのことで手続きがとても楽になりました。
条件がクリアできる方はぜひ活用してみてください。
手続きが煩雑そうなふるさと納税ですが、今は意外と簡単に出来ますし、買い物気分で返礼品を選ぶのも楽しいです。
自分の支払っている税金がどんなことに使われているのか等、税金について考えるきっかけにもなる「ふるさと納税」、是非チャレンジしてみてくださいね!
(担当ライター:サニー