子ども大興奮!220円から遊べるシュワシュワ実験

この記事は2025年1月29日に作成および更新したものです。
おでかけやご利用の際は公式サイト等で最新の情報を確認してください。
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おうち遊びがマンネリ化してきた時に取り入れたい、化学反応を利用したシュワシュワ実験についてご紹介します。
100均やドラッグストアで簡単に手に入る材料で手軽にできるのでぜひお試しください。
我が家の4歳の息子はこの遊びがお気に入りで、ときどき思い出しては「シュワシュワ実験またやりたいなー!」と言うほどです。

▼この記事を読んで分かること
◎シュワシュワ実験に必要な材料。
◎実際の遊び方とポイント。

この記事を読めば、子ども大興奮間違いなしの楽しいおうち遊びのやり方がわかるので、ぜひ参考にしてみてください。

1.必要な材料はたった2つ!泡が出るシュワシュワ実験

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必要な基本の材料は重曹とクエン酸のたった2つだけ。
お掃除などで使うご家庭も多いかと思いますので、おうちにあればすぐに遊べます。

この重曹とクエン酸を1:1で混ぜた粉に水を入れるとシュワシュワと音を立てて炭酸ガスが出てきます
アルカリ性の重曹と酸性のクエン酸に水を加えることによって中和されてガスが発生するという仕組み。
このガスの正体は二酸化炭素で、重曹とクエン酸はバスボムなどの入浴剤の材料になるものですのでご安心ください。


触ってみるとどんな感じ?

シュワシュワ泡が出ている時にこの泡を触ってみると、どう感じると思いますか?
なんと、とっても冷たい泡なのです!不思議ですよね。
これは化学反応で二酸化炭素が発生するときに周りの熱を吸収して冷たくなるのだそうです。

ラムネのシュワシュワ感と爽快感もこの反応を利用しているのだとか。
意外と身近なものなんですよね。

色をつけるとどうなる?

水性マーカーで紙コップの底に色を塗って水をそそぐと簡単に色水ができます。
絵の具や食用色素でもできますので、ぜひこの色水を加えてカラフルな泡を楽しんでくださいね。
色をつけなくても楽しめますが、色があると数倍楽しいです。
この色とこの色を混ぜると何色になるかな?次は何色を入れようか?など、声かけしながら見守ってあげてください。

2.実際に遊んでみよう

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「シュワシュワ実験」と呼んでいますが、初めて遊ぶときは「実験しない?」と声をかけて、実際に水を入れるまで何が起きるか伏せておくのがおすすめです。
ワクワク感が高まって、少し怖がったりもしますがそれもまた楽しいですよ。


我が家で用意したもの

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今回用意したのはこんな感じです。
重曹、クエン酸、混ぜる用のプラスプーンと、水を入れるためにシリンジを使いました。
スポイトも使えますし、ストローの上を指で押さえて水を入れたり、スプーンですくってかけても良いです。
一度にたくさん水を入れると全体が泡になってすぐ終わってしまうので、少しずつ水を入れていく方が長くたくさん遊べます

色水は水性マーカーで作って、最後の方に濃いめの色水を作るのに食紅も使いました。

この重曹とクエン酸はダイソーで購入しましたが、ドラッグストアやホームセンターなどで大容量のものも売られています。

道具に関してはおうちにある物を何でも使ってもらえればと思います。

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重曹100gとクエン酸100gをバットに入れてまんべんなく混ぜます。

次に、水性マーカーで作った色水を用意します。
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紙コップの底にマーカーで色を塗ります。
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水を足すと色素が溶けて色水ができました。
このとき、水の量が多いと色が薄くなるので少なめに入れてから様子を見てください。

いざ、実験スタート!

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それでは子どもの思うままに、好きな色の水を入れながら遊んでもらいましょう。

お掃除にも使うものなのでこぼれても拭き取れば大丈夫なのですが、気になる場合は新聞紙などを敷いて遊ぶとより安心です。
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最後の方になると水がいっぱいでずっと泡が出ている状態になるのですが、息子はその状態でスプーンで混ぜてみたり、泡をシリンジで吸ってみたりと新しい遊びを発明していました。
そして、この水は流して新しい粉をおかわりしよう!と、存分に楽しんでくれていました。

3.まとめ

重曹とクエン酸の2つがあれば遊べるシュワシュワ実験についてご紹介しました。
これを機に重曹とクエン酸を使ったお掃除もお子さんと一緒に楽しめると良いですよね。
我が家では排水溝掃除に使うところを子どもに見せてみたら、すごく喜んでいました。

簡単に手に入る身近な材料で遊べてとにかく子どもが大興奮で遊んでくれるので、新しいおうち遊びをお探しの方はぜひ試してみてくださいね。

(担当ライター:みじゅ