子どもが描いた絵やお習字をオリジナルな掛軸にしよう

子どもの絵やお習字、お気に入りの写真。どうやって保存していますか?
今の年齢ならではの大胆な色使いや構図、かわいいベストショット。

クリアファイルに入れる、写真立てに飾る、写真を撮ってから処分する…
ちまたには色んなアイデアがあふれています。
個性あふれる作品はママパパにとって大切な宝物だから、
どうやって保存するか悩みがちですよね。

そこで、オリジナルな掛軸に入れて飾ってみてはどうでしょう!

洋間に飾れるカジュアル掛け軸

古布遊
安芸郡府中町にある「創作掛軸工房 古布遊(こふゆ)」

表装(絵や書の保存と鑑賞のため布や紙で縁取りや裏打ちをし掛軸や額に仕立てること)の製作に携わり
20年になるオーナーの永尾純枝さんが、オーダー掛軸を製作しています。
工房には様々な生地とオリジナルな掛軸がずらりと並んでいます。

子どもの手形と足形を取った台紙を、
ママが着古したブラウスとパパのいらなくなったネクタイを生地にした掛軸。
永尾さんの娘さんが小学一年生の時の習字と写真は、ランドセル柄の手ぬぐいと、
一年生が使うランドセルカバーの山吹色を取り入れています。

2歳の子どもがクレヨンで描いたハートの絵を透明なアクリル板に入れた額など、
どれも明るくポップな仕上がりです。

のびのびとしたカジュアルな雰囲気なので、リビングや玄関などお気に入りのスペースに気軽に飾って楽しめますね。

伝統の技術でひとつひとつ丁寧に

永尾さんは、今は亡きお母様から伝統の大和表装を使った創作掛軸の技術を受け継ぎました。
作品と生地を裏打ちし、でんぷん糊を使い手の温もりでひとつひとつ丁寧に圧着していきます。

「母は祖父母の形見の書と和服を掛軸にして 身近に飾っていました。掛軸って素晴らしいです」と永尾さん。

オーダーは「この作品をこんなイメージで飾りたい」
「この素材でこんなものを作ってほしい」など、
依頼者のイメージを永尾さんが直接聞きます。
作品を預かり、細かい打ち合わせをしながらイメージ通りに仕上げていきます。

依頼者からは
「子どもの絵をいつも眺めて楽しめる」
「リビングのインテリアになる」
「イメージ通りに作ってもらえた」
など満足の声が多くあがっています。

掛軸は和室の床の間に飾るなど決まりごとが多く、敷居が高いイメージがありますよね。
家の中の好きな場所に気軽に飾れる創作掛軸は、家族みんなが楽しめる世界に一つだけの素敵な宝物ですね。

実際にオーダーしてみました

古布遊
ふたりの子どものママである筆者も、園や学校で描いた絵や書き初め、
七五三やお誕生日のお気に入りの写真などの保存方法に悩んでいました。

個性があふれる作品も、段ボール箱に入れてクローゼットに収めると
引っ越しでもしない限り、取り出して眺める機会はほとんどありません。
写真は無造作に引き出しに入れたままです。

「どうにかしなくては…」と思いながら月日は過ぎてゆくばかり。

そんな時、小学生の娘が夏休みの宿題で平和をテーマに描いた絵で賞をもらいました。
国語や算数の宿題はそっちのけで、何日もかけ熱心に描いた絵です(笑)。
ぜひ記念にしようと「古布遊」でアクリル板を使った額をオーダーしました。

永尾さんに「娘さんはどんな色が好きですか?」
「平和を象徴する色の淡いグリーンを縁の色にしたらどうでしょう」
「絵の縁はイメージを変えないよう生成り色がいいと思います」など
細やかな提案をしてもらい絵を預け、仕上がりを楽しみに待つこと約2週間。

出来上がった額は予想以上の仕上がりで筆者も娘も大満足です。
早速玄関に飾ると普通の画用紙に描いた絵がとても素敵に見え、
玄関から平和が舞い込んでくるような気がしてきました。

表装教室

古布遊
「オリジナルの掛軸を自分で作ってみたい」という方へ、
個人指導の教室を不定期で開催しています。

優しく丁寧と定評のある永尾さんの指導の下、
好みの生地や紙で裏打ちの技法を楽しく学びます。
通常3回のレッスンでひとつの作品を仕上げます。

費用は1回2,000円プラス材料費2,000円~3,500円。

オリジナルの掛軸は、家族や祖父母、お友達へのプレゼントにもいいですね。
詳しくは直接お電話で問い合わせてください。

まとめ

・子どもの絵やお習字、写真を洋間に飾れるカジュアルな掛軸にできます。
・イメージや好みに合わせてオーダー。世界に一つのオリジナル掛軸の完成。
・表装教室も開催中。丁寧な指導のもと自分で製作できます。

Information

名称
創作掛軸工房 古布遊(こふゆ)
住所
安芸郡府中町鶴江2-14-20鶴江ビル104
TEL
082-282-9921
営業時間
生徒さんの都合に合わせて
定休日
不定休(詳細は電話で問い合わせを)
(担当ライター:中原美香