遠方に住む友人や親族に御祝儀を贈ろう!

この記事は2025年3月11日に作成および更新したものです。
おでかけやご利用の際は公式サイト等で最新の情報を確認してください。
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そろそろ4月。
お友達や親族の入学祝いに、何を贈ろうかな?と考えている頃ですよね。
我が家と同じで、「子どもたちにもそれぞれ趣味があるだろうし、現金を贈ろうかな?」と考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

銀行口座を知っていれば振り込むこともできますし、最近ではQR決済による個人間送金もあり、手軽にお金の送りあいも可能となっていますが、今回はちょっと手間をかけて、のし袋を送付できる現金書留で送る方法についてお伝えします。

手紙も添えて送ることができる現金書留。送り方や送るときの注意点を書いておくので、ぜひ参考にしてください。

▼この記事を読んで分かること
◎現金書留の送り方について学べる
◎100円ショップや文房具店で可愛いのし袋で贈ることができる

この記事を読めば、気持ちのこもったお祝いを渡せるので、ぜひ参考にしてみてください。

1.必要なもの

ご祝儀②
①現金書留封筒
サイズ
・普通サイズ:119mm×197mm(定形郵便)
・大型サイズ:142mm×215mm(定形外郵便)
サイズが2種類あります。いずれも21円。
のし袋1つで水引も豪華なものでなければ普通サイズでも入りますが、心配でしたらのし袋をもって郵便局の窓口で確認してみてください。
封筒は郵便局・ゆうゆう窓口で取り扱っています。
(写真は大型サイズのものです)

②のし袋
ダイソーなどの100円ショップにも多く置いてます。
中には【ご入学お祝い】と書かれた短冊も!
ぜひダイソーやセリアなど、100円ショップの文具コーナーを覗いてみてください。
郵便でのお届けなので、ふっくらしていた水引がつぶれる可能性があります。
気になる方は、水引が印刷されているデザインのものを選ぶのもおすすめです。

③(一筆添えたいときは)一筆箋も!
一筆箋も100円ショップで購入できます。
大型封筒なら、のし袋を2つ入れても余裕があるので、「入学おめでとう!」など一言添えるのもいいですよね。

2.送り方

送り方は簡単です。
①のし袋に名前を書き、お金を入れる

②現金書留封筒に住所等を記入する

③手紙やのし袋を封筒に入れる

④郵便局の窓口で発送
ただし、通常の郵便と異なり、以下の3点に注意が必要です。
ご祝儀③
①封筒に2か所署名もしくは割り印をする
封筒を閉じた後、右側に2か所署名または割り印をする必要があります。
現金書留封筒を郵便局で購入してその場で送る場合は、署名でも問題ありません。
もしくは、シャチハタなどの印鑑を持参して、その場で押してもOKです。

②ポスト投函はできない
必ず郵便局の窓口で手続きを行う必要があります。
日中お仕事していて難しい!という方はぜひお近くのゆうゆう窓口(24時間営業の郵便窓口)に行きましょう!

③送料について
現金書留は、普通郵便料金に加えて書留料金が発生します。
普通サイズ(50gまで):110円 + 480円(損害要償額1万円まで)
大型サイズ(50gまで):140円 + 480円(損害要償額1万円まで)
送料はかかってしまいますが、書留なので、土日祝日などの休日配送可能です。

3.まとめ

入学祝となると、だんだん物よりもお金を渡す機会が増えてきますよね。
現金書留封筒は現金を入れてそのまま送ることもできるし、QR決済ならメッセージ付きで送ることもできます。
でも、ちょっとした直筆を添えることで、より友人や親族の子どもへのお祝いの気持ちがより出せるのではないでしょうか?
「遠方だからお祝いどうしようかな……」と悩んでいる方は、ぜひ現金書留封筒を活用して、お祝いの気持ちを贈りましょう!
(担当ライター:はるまま