「yuzuchicchi」は、史織さんが2021年1月に新たに立ち上げた作家活動のブランド名。
由来は、2人のお嬢さんのニックネームを繋げたもの。
プラバン(プラスチック板)+レジン加工で、その瞬間にしか描けない世界に一つの子どもの絵を、アクセサリーやキーホルダー、オブジェに加工してくれます。
「AtelierTesoro」のInstagramで、まずは15人のモニターを募集した小田さん。
すると、たった1日で枠が埋まるほどの大反響。
「子どもがかわいいと喜んでいます」
「描いた当時を思い出して懐かしく、涙が出そうでした」
「成長すると、だんだん好きなイラストの真似をしたり、上手に描こう失敗しないように描こう、という感情が芽生えてきたりします。しかし、そんなこととは無縁の子ども達の絵はどれも羨ましくなるくらい素直な楽しさが溢れていてすてき。依頼してくださるママたちが、『実はこの絵は……』と、その時のエピソードを語ってくださるのも、とっても楽しみで」と話す史織さん。
例えばチラシの裏のちょっとしたお絵かきでも、もしかしたら「初めて丸を描いた記念」かもしれないし、「初めてクレヨンを触った日」かもしれません。
思わず私も、わが子の作品を史織さんに託してみたくなりました!
押し入れの中に埋まっている、わが子の迷作、いや名作をこの機会に!
こんなことでもないと、遠い昔の作品など見ることがないかもしれません。
最近は「作品バッグ」なるものに全て入れてあるので、便利な一方、そこにあることに安心して、なかなか見ることがないという人も多いのでは?