【絵本の選び方~その③】“うたの絵本”の魅力9選

この記事は2026年1月14日に作成および更新したものです。
おでかけやご利用の際は公式サイト等で最新の情報を確認してください。
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うたの絵本には、ことばと絵で伝わる楽しさがあります。
ただ歌うだけじゃなくて、絵を見ることで「情景」がパッと浮かぶところが魅力なんですよね。

歌はリズムにのったり体を動かしたりするだけでも楽しいけれど、小さい子どもにとっては目で見て分かるという事が本当に大きいです。

少し大きくなっても、意味がよく分からないまま歌っていることって意外と多いですよね。そんな姿もとっても可愛いのですが、絵本があると「こんな場面なんだ」「こういう気持ちなんだ」と自然に伝わってきます。

歌がわからなくても大丈夫。絵本に楽譜がのっていたり、インターネットで検索すれば音源も見つかります。“歌う”だけじゃなく、“感じる”ことができるのが、うたの絵本の素敵なところです。

今回は、年齢別におすすめの「うたの絵本」を紹介します。

▼この記事を読んで分かること
◎うたの絵本が、なぜ子どもに伝わりやすいのか。
◎年齢別にどんな歌の絵本を選べばいいか。
◎歌が分からなくても、苦手でも楽しめる理由。

この記事を読めば、"うたの絵本"の魅力が分かるので、ぜひ参考にしてみてください。

1.はじめての“うた”に出会う 0・1歳向けのうた絵本

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『たまごのうた』
市原淳 (フレーベル館)
卵の形のページがワクワクさせてくれます。そしてめくるたびに、何が出てくるのかな?とめくる楽しさと歌のリズムが一緒に味わえて、小さな子でも最後まで楽しめます。繰り返しが心地よく、親子で一緒に口ずさみたくなる絵本です。

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『いない いない ばあ』 
松谷みよ子 (童心社)
昔から愛されている『いないいないばあ』。実は歌があって、曲調にとても癒されます。歌と一緒に読むと、温かい気持ちになります。慣れてくると音楽とタイミングを合わせて“ばあ!”とする姿が可愛いです。

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『どんぐり ころちゃん』
みなみじゅんこ (アリス館)
絵も歌もとても優しくて、ころころ転がるどんぐりの様子が、絵で見るととってもかわいい絵本です。何度も繰り返し読みたくなります。最後には親子でふれあってみたり、一緒に真似っこしてみたり、遊び方も書いています!


2.一緒にうたって笑える 1・2歳向けのうた絵本

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『おべんとうばこのうた』 
さいとう しのぶ 
(ひさかたチャイルド)
歌に出てくるおかずたちの動きがとてもかわいく、見ているだけで楽しくなります。1ページずつめくるたびに物語が進んでいくようで、思わずほっこり。絵本を見ている子どもの気づきにも、ぜひ注目してみてください。手遊びをしながら歌えるので、参加型で楽しめます。

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『あめふり くまのこ』
鶴見正夫/誌 高見八重子/絵 
(ひさかたチャイルド)
雨の音やくまのこの表情がやさしく描かれ、気持ちの変化も感じ取れます。5番まである歌ですが、絵本で見ると一つの物語のように楽しめて、子どもにも分かりやすい一冊です。雨の日に一緒に歌いたくなります。

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『やまのおんがくか』 
水田詩仙/訳詩 鈴木幸枝/構成・絵 
(ひさかたチャイルド)
楽器を持った動物たちが登場します。本当に演奏しているように見えて、見ているだけでわくわく楽しくなります。子どもが手を伸ばして「じぶんで!」とめくる楽しさも味わえる一冊です。


3.物語を感じながら歌える!3・4・5歳向けのうた絵本

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『ひっつきもっつき』 
中川ひろたか/文 ケロポンズ/歌 長谷川義史/絵 
(世界文化社)
体をくっつけながら歌えるので、ふれあいにぴったり。絵を見るだけで遊び方が分かり、「くっついたら楽しそう!」と自然に笑顔になれる絵本です。

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『ロケットペンギン』 
中川ひろたか/文  ロケットくれよん/原案 北村人/絵 
(世界文化社)
物語も楽しく、元気いっぱいでテンポのいい歌なので、一緒に歌いたくなります。体操もあるので、親子で踊りながら楽しめて、子どもも大喜びの一冊です。

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『めっきらもっきら どおん どん』
長谷川摂子/作 ふりやなな/画 
(福音館書店)
不思議な世界観とリズムのある言葉がクセになる絵本です。歌と一緒に読むと、物語の世界にぐっと入り込めて、思わず声に出して真似したくなる楽しさがあります。


4.まとめ

うたの絵本は、「歌う」だけじゃなく「見る」「感じる」「想像する」ことができる、素敵な絵本です。

まだ言葉が分からない赤ちゃんでも、歌の意味を理解することが難しくても、絵があることでちゃんと心に届きます。
歌が苦手でも大丈夫。音程がずれても大丈夫。大切なのは、一緒に楽しむ時間です。

本屋さんや図書館にはもっともっと沢山の『うたの絵本』が並んでいます。お気に入りの一冊を探してみるのも楽しいですね。

ぜひ、お子さんと一緒に“うたの絵本”の世界をのぞいてみてください

(担当ライター:hachi