数百円で材料が揃う!ダイソー「水でくっつくビーズ」のススメ

この記事は2024年8月30日に作成および更新したものです。
おでかけやご利用の際は公式サイト等で最新の情報を確認してください。
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手先を動かして何かを作るのが好きなお子さん、多いですよね。
我が家の3歳男児も工作やブロックが大好きです。

息子が「ダイソー」で見つけた「水でくっつくビーズ」を買って一緒に遊んだところとても楽しかったのでご紹介します。
暑い日や寒い日、天気が悪くて外には遊びに行けない時などに親子でのんびりクラフト時間が楽しめますよ。

▼この記事を読んで分かること
◎ダイソー「水でくっつくビーズ」の遊び方
◎アクアビーズと水でくっつくビーズの違い
◎水でくっつくビーズを上手に仕上げるコツ

この記事を読めば、水でくっつくビーズを使って楽しく遊ぶ方法がわかるので、ぜひ参考にしてみてください。

1.「水でくっつくビーズ」とは?

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水でくっつくビーズとはプレートの上にビーズを並べて好みの絵柄を作り、水をかけると水溶性の接着成分が溶けて広がり、固まる仕組みのビーズです。
ダイソーにて6種類の色展開、各種3色入り110円(税込)で販売中です。

専用のプレートは水色とピンク2種類で、ピンセットと水をかける用のスプレーもセットになっており、こちらも110円(税込)

袋を開けるとほんのり酸っぱいような、懐かしいような、木工用ボンドの香りがします。
これが接着成分なのですね。

▼ダイソー水でくっつくビーズ商品ページはこちら

専用プレートのセット内容

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ビーズを並べる用のプレートは大きめで使いやすいです。一度にいくつも作品を並べることもできます。

ピンセットは小さめでうまく掴み続けるのにちょっと力の入れ加減にコツが必要で、大人でもときどきビーズを飛ばしてしまいました。

幼児さんの場合、最初は手で並べた方が簡単かもしれません。

霧吹きスプレーは小さめですが普通に使えると感じました。

エポック社のアクアビーズとどう違う?

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元ネタであるアクアビーズとの違いをいくつか挙げていきます。

▼アクアビーズ公式ページはこちら
https://www.aquabeadsart.com/ja-jp/

●アクアビーズよりも水でくっつくビーズの方が安い
まずはお値段です。少量から低価格で買えるので「うちの子はまるかな?」と疑問があってもお試ししやすいです。
今回私は全6種類のビーズとプレートセットを購入したので770円で材料が揃いました。

●水でくっつくビーズは単色で買えない
ひと袋に3色のビーズが少量ずつ入っているので単色で購入ができません。

●バリが目立つ
私はアクアビーズを持っていないのですが、ダイソー水でくっつくビーズは製造工程上発生するバリが少々目立ちます。とは言っても作品になってしまえば全く気にならない程度です。

アクアビーズの方がビーズの種類や色展開が豊富なので、水でくっつくビーズにない色を補充するような使い方もできるかもしれません。

水でくっつくビーズは少量だからこそ、100均のケースで全18色を分けて収納ができましたよ。

2.色に合わせて置くだけ!イラストシートが便利

エポック社アクアビーズの公式サイトで無料でダウンロードできるイラストシートが配布されています。

印刷してこのシートの上にプレートを置くと、簡単に楽しいモチーフの作品を作ることができますよ。
プレートがずれないようにマスキングテープなどで固定すると作業しやすいです。

▼イラストシート配布ページはこちら
https://www.aquabeadsart.com/ja-jp/illustsheet/

イラストの種類が豊富すぎて、どれを印刷するか迷います。

乗り物大好きなうちの息子は乗り物のページを見ているだけでわくわくしていました。

3.実際に遊んだ感想

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まずはじめに水でくっつくビーズの赤系パッケージに載っているさくらんぼを真似して作り、上述のイラストシートを使って息子の選んだちょうちょとパトカーを作ってみました。

このさくらんぼですが、水が少なかったのと軸の部分が細いので折れてしまって下の写真のように接着が不十分なところがありました。

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裏返してもう一度霧吹きをたっぷりかけて一晩放置したところ、パリッと綺麗に仕上がりましたよ。

水でくっつくビーズを上手に完成させるコツは、

水をたっぷりかけて完全に乾くまで数時間~一晩放置

仕上がりが柔らかい・接続部が細い場合は乾いた後で裏返してもう一度水をかけるとよい

です!

固まるまで待つわくわくの時間が楽しいけど、乾く前に触らないよう注意です!
息子もはじめはどんなものか理解しておらず、乾く前に触ろうとしてビーズが手にくっついて大変なことになりかけました。

一人で作品を仕上げられるのはまだまだ先になりそうですが、親子共に楽しめました。

息子も自分で選んだモチーフなので集中力が途切れることなく作業できましたし、母の私はというと子供の頃に遊んだアイロンビーズを思い出して楽しかったです。
水でくっつくのでアイロンより安全で扱いやすいところがまた良いなと思います。

また、ビーズはとても小さく転がりやすいので、机から床に落としたビーズが見つからない事もあります。
小さいお子さんがいるご家庭では誤飲に注意してくださいね。

4.まとめ

以上、ダイソー水でくっつくビーズのご紹介でした。

私は全色集めるのに何店か回りましたが、おもちゃコーナーにあったり手芸コーナーにあったり店舗によって陳列が違いました。
品揃えにも差があったので、大きめの店舗または子供向け商品の充実した店舗に行かれることをおすすめします。

親子で一緒に楽しめる水でくっつくビーズで、いつもとちょっと違う工作タイムを過ごしてみてはいかがでしょうか。



(担当ライター:みじゅ