子どもも大人も楽しめちゃう知育玩具、マグ・フォーマーの魅力

この記事は2021年2月3日に作成および更新したものです。
おでかけやご利用の際は公式サイト等で最新の情報を確認してください。
私の家にある子どものおもちゃでおすすめのアイテムを紹介します。
それはマグ・フォーマー!

マグ・フォーマー


〇 マグ・フォーマーとは

マグ・フォーマーとは三角形や四角形などの形をしたプラスチックの中に磁石が埋め込まれているおもちゃです。
そのいろいろな形のマグ・フォーマーを埋め込まれた磁石の力を利用してつなげることで、様々な形のものを作ることができます。

昔からあるブロックと遊び方は似ているのですが、ブロックは基本的に上に積み上げていくことで形を作るものであることに対し、マグ・フォーマーは磁石の力を利用するおもちゃなので上下だけでなく前後左右にも簡単につなぎ合わせることができます。

磁石の入っている部分ならどの方向につなごうとしても、磁石がマグ・フォーマーの中で回転することにより向きを気にせずつなぐことができます。また、壊すときも簡単に壊れるので何度でも作り直すことも可能です。
簡単に立体的なものを作れるため遊びながら子どもの想像力を育てることができます。
マグ・フォーマーの色も単色ではなくたくさんあるため、子どもが喜びそうなデザインとなっています。
カラフルなものができあがるので子どもも楽しいようです。

日本ではボーネルンド社が正規輸入総代理店として取り扱っていますが、日本だけでなくなんと世界65か国で話題になっているとのこと。
海外ではマグ・フォーマーを算数の授業に活用している学校もあるようです。そのことからもマグ・フォーマーの良さがうかがえますね。

〇 マグ・フォーマーの対象年齢

対象年齢は3歳からとなっていますが、ネットなどでは0歳から遊んでいる子どもさんもいるよう。
基本的に小さなパーツはないため、対象年齢以下の子どもも遊びやすくなっています。
ただこのマグ・フォーマー、しっかりとした作りのおかげなのか磁石の力が意外と強いので子どもの細くて小さな指はマグ・フォーマーの磁石をくっつける際に挟まれやすいので、対象年齢以下の子どもさんに与える場合は目を離さないよう気を付けましょう。私の子どもはもう対象年齢以上なのに何度も指を挟み泣いていました…。
また万が一破損した場合、中の磁石は小さいので子どもさんの誤飲には気を付けるようにしましょう。

まず幼いころは磁石の力を楽しむところから入り、子どもが大きくなってきたら大きなものや自分の作りたいものを作る、というのがこのマグ・フォーマーのおすすめの遊び方かなと思います。
磁石を知らない子どもさんなら、“磁石の力でものがくっつく”ということにも楽しんでもらえると思います。
私の子どもが1歳だったころ、このおもちゃとは違う磁石でくっつく積木のようなものを持っていたのですが、初めて遊ばせた頃は磁石でくっつく瞬間に驚いていたのを覚えています。

〇 マグ・フォーマーの遊び方

マグ・フォーマーは三角形や四角形のような図形だけではなく、車のタイヤや人形のパーツなどもあります。
男の子も女の子も遊べるおもちゃだと思います。

また自分で想像しながら難しい場合や、どんな物を作ろうか悩んだ場合もいろいろな形の作り方の説明書が写真付きで付いてくるので、参考にすることができます。
さらに大人もすごいと思うところが、初め平面的に作ったものを持ち上げることで立体的なものを作ることができる、ということです。これは大人でも難しいと思いますが、慣れてくると頭の柔らかい子どもさんならあっという間に作れるようになるのではないでしょうか。

例えばマグ・フォーマーを説明書通りに並べて…

マグ・フォーマー


持ち上げると…


マグ・フォーマー03


こうなります。


マグ・フォーマー

立体的に形を見ることができれば、立体や空間図形を勉強する小学生頃になっても簡単に理解できる子どもになりそうです。
赤ちゃんの頃から小学生まで長く使える、というこのコストパフォーマンスの高さもいいポイントの1つになります。

ただし大きなものを作ろうとすればするほどピースが必要になってくるため、少量のピースでは子どもさんが物足りなくなる可能性はあります。
私の家は子どもが2人いるため、子ども2人ともがマグ・フォーマーで遊ぼうとすると大きなものをお互い作ろうとするためか、ピースが足りなくなりピースの取り合いになっています。
子どもさんが複数いらっしゃるお家はたくさん購入しないといけなくなるかもしれません。
単一の形のピースだけの販売もあるため、そういうものを途中で買い足していくのもいいかなと思います。

マグ・フォーマーは店頭やオンラインでも簡単に購入することができるため、子どもの知育玩具をお探しの方は一度検討されてはいかがでしょうか。

(担当ライター:はるママ)