そんな理由で美術館から足が遠のいていませんか。
授乳室やベビーカーの貸出があったり、子ども向けのワークショップがあったりする美術館は、実はとっても身近な親子で楽しめるスポット。しかも!夏は子どもたちもワクワクする展覧会も満載です。
今回は、子連れwelcome!な美術館をご紹介。
読者のアンケートと合わせてどうぞ。
●作品を見て大人では思いつかないような視点と感性で面白いなぁと思うことがありました。あぁそういう風にこの子には見えるんだ、なるほどなぁ…と感心させられました!
●先月美術館へ行った時のことです。途中フリーのワークショップでは折り紙があり楽しめたのですが、作品の高さが大人目線なので、抱っこして見せないといけないのはしんどかったです。
●触ったらダメだよ見るだけだよと言うと、きちんと言うことをきけるので、美術館が好きな私としてはとても嬉しいのですが、私が少し絵に近づくと、「ママ、触っちゃダメ、見るだけよ」と言ってきたことが可愛かったです。
●飾っている絵画の真似をして表現してくれたのですが、その顔がとてもそっくりで笑ってしまいました。
ベビーカーの貸出やベビーベッドなど設備面の充実のほか、妊婦の方は母子手帳の提示で入館料が無料に。高校生以下も入館料無料です。
2階所蔵作品展では、『第2期 サマーミュージアム 美術の教科書! 「あの作品、あの作家」と出会う、学ぶ』(7/19~10/6)を開催。子どもも大人も楽しめる「サマーミュージアム」。今年度は「教科書」という切り口のもと、美術の面白さを分かりやすく紹介します。
毎月1回程度、家族連れや障害をお持ちの方にゆっくり美術鑑賞を楽しんでいただく、声を出してもOKの鑑賞日「ワイワイがやがやデー」を設けています。
植物学者としても活躍したガレが愛した草花を中心に植栽された「エミール・ガレの庭」。四季の草花はもちろん、メダカなどの生き物も生息しており、子どもたちにも人気の庭園です。7/27には、大竹市の伝統工芸品である手すき和紙をつくるワークショップも開催(小学生以上)。
キッズスペースやベビーケアルームなどの設備の充実に加え、「モカモカ・ワークショップ」、「ベビーカー アートナビ・ツアー」など、子ども向けイベントの定期開催も。子どもも大人も楽しめるポイントがたくさんあります!
展示や体験で、筆を見て、使って遊べる筆のミュージアムです。片付けや汚れが気になっておうちではあまり使えない筆の使い心地を、思う存分味わえます。
JR山陽本線西条駅から歩いて10分程度。近くには酒蔵が密集していて、アートと日本酒文化を同時に堪能できます。目の前には西条中央公園が広がり、来館前後の外遊びもしやすい環境です。
「かばくん」や「ぐりとぐら」など、人気の絵本作家の原画も展示!カフェジャルダンの特別展限定メニューも楽しんで。
2000年から開催している「きっず・あーと」展をはじめ、地元の子どもたちの力作が見られるのも地域密着の美術館ならでは。