日本初!国際バカロレア認定の認可保育園誕生!

望月主税-統括園長-img


2019年に廿日市市大野に開園した「つきのひかり国際保育園」。この度本園は日本で初めて、認可保育園として国際バカロレア認定園になることができました!これもひとえに保護者や地域の方々などたくさんの方々にご支援ご協力いただいた賜物です。また、本園は日本人職員も外国人職員も在籍しておりますが、職員一同が一丸となって取り組んできた成果が実を結びました。


■国際バカロレアとは?

国際バカロレアは今世界で最も評価が高い国際教育プログラムです。1968年にスイスのジュネーブで始まり、国際的に通用する大学入学資格(国際バカロレア資格)を与えられることや、世界の複雑さに対処できる児童生徒を育成することなどを目指しています。2021年11月時点で159カ国、5400以上の教育施設で7400以上のプログラムが提供されていて、現在も導入数を増やしています。


■国際バカロレアのメリット

これまで教育において重要視されてきた知識や暗記中心の学びだけでなく、「全人教育」「探究的な学び」「多様性の尊重」「国際感覚の育成」「能動的な学び」など、グローバル化に対応できるスキルと資質を身につけた人材育成を目指し、年齢に応じた内容で構成されます。本園では国際バカロレアの幼児初等教育にあたるPYP(プライマリーイヤーズプログラム)を導入し、子どもの主体性を育む様々な試みをしています。例えば、ハロウインの行事は外国人講師に学んだハロウインの由来や祝い方を子どもたちなりに解釈した上で、子どもたちが紙芝居を作って乳児に発表してあげたり、地域の方々にハロウイン当日にお菓子を配っていただくようお願いをしたりするなど、子どもたち自身が行事や学びを自分たちで作り上げてきました。このように、子どもたちが自ら学びを作り上げていくのは、国際バカロレアの目指す教育の一環です。


■つきのひかり国際保育園が目指す国際教育

つきのひかり国際保育園は、日本の質の高い保育を提供する「認可保育園」としての良さと、世界基準の「国際バカロレア」の良さを融合させた、これまでにない新しい教育保育に取り組んでいます。今は小さい子どもたちが、将来世界を舞台に活躍できるよう努めていきます!


動画QR




望月主税-統括園長