「創造的思考スキル」は、AIに出来ない「創造的思考力」を鍛えることであり、本物体験から生まれるものと考えます。それは、小学校教育に委ねることだと考え、我が家では、なぎさ公園小学校の教育理念つまり、世界に一つの体験型本物教育に従う進行形なので、ご期待ください。
「問題解決スキル」は、「なぜだろう。」と疑問を持ち、自分なりに深掘りする習慣をつけさせています。例えば、我が家では、「なんで?」の問いかけに「調べなさい。」に、本、辞書、iPadを駆使し、徹底的に情報分析させます。新聞記事や、疑問点を毎日一つ必ず調べ、自分なりの解決=結果を導く自主学習を三年間継続中です。
「批判的試行スキル」は、結論を導く時、「本当に正しいのか」「他にも方法がないか」と、あらゆる角度から問いかけ、結論を出すように心がけています。例えば、問題を解くときも、回答に頼らず「なぜ、これが正解なのか。」「なぜ、これを選択しないのか。」等、問いかけて自分なりの分析を導き出す手助けをします。また、読書を共有し、感想交換から様々な考えを巡らせます。
「対人関係スキル」は、まず、家庭内の挨拶です。「親しい中にも礼儀あり」の法則通り、親子・姉妹に於いても敬語をつかい「おはようございます。」「ありがとうございます。」「おねがいします。」など。
そして、様々な体験や読書から、色々な価値観や考え方を学んで欲しいと思っています。(田原姉妹提供)
お子様の自己肯定感を高める秘訣!! [最終回]
お子様の自己肯定感が高まっていますか?
《プレゼン力を育てる》プログラミング思考
プログラミング的思考とは、自分の意図する一連の活動を実現するための、一つひとつの動きを論理的に考えていく力だと、文部科学省が提唱しています。わかりやすく説明すると、課題の「認識する」(やくそく)を理解納得した上で、「仮定する」(プロセス)を発案し、「実行する」(はつもん)の三段階に於いて、論理的プレゼン力を発揮させます。
その具体例を提示しましょう。
その具体例を提示しましょう。
▼認識する

[Q]どんなやくそくですか。
[A]ウサギとクマが、いれかわっています。
[A]プレゼントが、とりかえっこできます。
[Q]あかせんのうは、なにをあらわしますか。
[A]とりかえっこのできるせんです。
[A]ひだりとみぎをわけるせんです。
[A]ウサギとクマが、いれかわっています。
[A]プレゼントが、とりかえっこできます。
[Q]あかせんのうは、なにをあらわしますか。
[A]とりかえっこのできるせんです。
[A]ひだりとみぎをわけるせんです。
▼仮定する

[Q]プロセスから、なにがわかりますか。
[A]おなじいろのプレゼントを、もっているものがわかります。
[A]おなじいろのプレゼントを、もっているものがわかります。
▼実行する
[Q]では、もんだいをつくりましょう。
[A]おなじいろのプレゼントを、とりかえっこするには、あいうえのどのせんをぬりますか。あかで、てんせんをぬりましょう。
※Qは、先生の発問です。Aは、お子様のプレゼンです。
[A]おなじいろのプレゼントを、とりかえっこするには、あいうえのどのせんをぬりますか。あかで、てんせんをぬりましょう。
※Qは、先生の発問です。Aは、お子様のプレゼンです。
このように、論理的思考解決のための誘導力にあります。その背後には、お子様自らの国語力を信じ、教えることなく誘導上手なお母さまが、プレゼン力を育てる最強の条件と言えるでしょう。
学習だけに限らず、日常生活の全てのシーンに於いて、お子様にプレゼンできるお膳立てをしましょう。
学習だけに限らず、日常生活の全てのシーンに於いて、お子様にプレゼンできるお膳立てをしましょう。
