お子様の自己肯定感を高める秘訣!! [シリーズ2]

自己肯定感に変化が見られましたか。

自己認識スキルの事例が飛び込んできました。八十点のテストで、
「まあ、えらいわね。よくがんばった じゃないの。」
と、言っただけで満面の笑みを浮かべ、自己肯定感が高くなっています。
59-ほめ写
「ほめ写」です。子供の写真をリビングに飾り、一緒に見るだけで、笑顔が溢れています。自己肯定感に繋がっています。
59-自己肯定感
三年生が、「プレゼン」と「ほめ写」の二刀流で、中学二年現代国語読解が出来るという、最強の自己肯定感に達成しています。(田原)
では、スキル続編を展開しましょう。

④他者理解スキル

相手の気持ちになって感じ、考えることができる能力、共感して理解することは、自分とは違う他者を受容することに役立つ能力であること。

「自分が相手だったらどう思うかな。」という質問をよくします。「周りに感謝しなさい。」感謝することで、相手のことを深く知るきっかけになるのです。それは、読書です。主人公の心情を分析し、自分の考えとの違いを見つけることで他者理解スキル向上に繋がります。
例えば、「花さき山」からは、つらいのをしんぼうして、じぶんのことよりひとのことをおもってなみだをいっぱいためてしんぼうをすると、そのやさしさとけなげさがこうして、花になってさきだすのだ。
「モチモチの木」からは、にんげん、やさしささえあれば、やらなきゃならねえことは、きっとやるもんだ。
自分に勇気がなくて、弱気になっている時に、一歩踏み出せるのも、読書です。
「いもうとのにゅういん」「ふたりはいっしょ」「いやいやえん」「ほしのおうじさま」「おしいれのぼうけん」「スイミー」「モモちゃんとアカネちゃんシリーズ」などがお勧めです。
我が家も日々、失敗を繰り返し、試行錯誤の二十四時間を生きています。

⑤コミュニケーションスキル

相手の話を聞き、自分の思っていることを、相手に正しく伝えることができる能力であること。

小さい頃から「挨拶」をすることを厳しく教えています。
「必ず、自分からしなさい。聞こえなかったら、意味がないよ。」
近所の方への挨拶は、「おはようございます。」「こんにちは。」「こんばんは。」・・・・・その結果、自分から挨拶をすることで、近所の沢山の方に、名前を覚えて頂き、可愛がってもらっています。
また、その日あった出来事を話す時、相手に伝えたい内容が伝わるように、順序立てて話す練習になっています。単語だけの会話の時は、「主語は、何なの。」と質問を投げ掛けることで、「正しく伝えよう。」に努力し、「伝える能力」に繋がっています。

「絶対に誰にも負けない一つをつくること。」勉強面だけでなく、生活面に於いても、遊びであっても、運動面であっても、何でもいいのです。誰もが、自己肯定感を高める素養を持ち合わせています。ぜひ、自己肯定感スキルの事例を下記へお寄せください。皆さまの事例公開をさせて頂きます。採用させて頂いた文章には、記念品を贈呈致します。次回のライフスタイル後編実践論をご期待ください。
最後に、写真提供者大崎様、田原様・文章提供者田原様に感謝致します。

事例提供先:東京学習社事務局
《FAX》264-6630 《E-mail》info@togaku.co.jp





岸畑恭仁栄会長