これから暑くなるにつれ鼻血が多くなる季節。鼻血は「暑さによるのぼせ」「鼻水がズルズルしている」「鼻をいじる」ことが主な原因です。止血法を間違えれば、止まるのに時間がかかることがあります。正しい止血は「圧迫止血」。正しい止血を行えば、5~10分で止まりますが、太い血管が傷ついている場合は20分以上も止まらないこともあります。なかなか止まらない場合、繰り返し短期間に鼻血が出る場合は耳鼻科に相談してください。
鼻血の手当てについて
【 本人がする場合 】
①椅子に座り、ややうつむき姿勢になる。
②親指と人刺し指で両鼻をつまみ、5~10分ほど圧迫。
③手を離して止まればOK!しばらく静かに。
※ティッシュや綿を使いません。
【 大人がする場合 】
①お子さんを抱っこして、ややうつむき姿勢になる。
②小さいお子さんは、両鼻をつまむとパニックになるケースがあるので片鼻を抑えて5~10分ほど圧迫。
③手を離して止まればOK!しばらく静かに。
①椅子に座り、ややうつむき姿勢になる。
②親指と人刺し指で両鼻をつまみ、5~10分ほど圧迫。
③手を離して止まればOK!しばらく静かに。
※ティッシュや綿を使いません。
【 大人がする場合 】
①お子さんを抱っこして、ややうつむき姿勢になる。
②小さいお子さんは、両鼻をつまむとパニックになるケースがあるので片鼻を抑えて5~10分ほど圧迫。
③手を離して止まればOK!しばらく静かに。
お子さんが動いて難しい場合はティッシュや綿を鼻に詰め、替えずに、血が出なくなるまで静かにそのままにしておくこと。何度も取り替えると、かえって傷が増えてしまうことがあります。血で真っ赤にようであれば、圧迫が足りていません。
【 仰向けに寝る 】
血液が喉でゼリー状に固まってくると、喉に詰まる心配があります。
【 眉間を押さえる 】
よく鼻の根元(目頭あたり)を押さえる人がいますが、鼻の穴は開いたままなので、流れ出る鼻血を止めることはできません。
血液が喉でゼリー状に固まってくると、喉に詰まる心配があります。
【 眉間を押さえる 】
よく鼻の根元(目頭あたり)を押さえる人がいますが、鼻の穴は開いたままなので、流れ出る鼻血を止めることはできません。