ペット火葬とは?【めるも】から教わった温かい旅立ちセレモニー

長年連れ添うこともあるペットですが、覚悟はしていてもお別れの時はどうしていいかわからなくなるのも当然です。

昔は山や自宅の庭にそのまま埋葬することが一般的でしたが、昨今は火葬が一般的になりつつあります。 

街中にマンション住まいをされる方が増える中、亡くなったペットを火葬するのは、今の住み方に合った葬儀方法といえるのではないでしょうか。 

しかし「あまり馴染みがなくわからない、火葬はどんなもの?」と不安に思う方も多いですよね。 

私も同じように不安を抱えていたのですが、実際にペット移動火葬業者での火葬を体験して、満足したお別れができましたよ。

ペット火葬の詳細についてや、私が体験したペット移動火葬セレモニーめるもについてもご紹介していきますのでご覧ください!

犬の場合は死亡届が必要ですが、猫やハムスターは行政の手続きはありません。

しかし、ペットが亡くなったら、早めに止めておいたほうがいいものもありますので経験談も加えつつお伝えします!

昨今は、そのような方が多く現在は公園などでも火葬が難しい状況があり、めるもの庭という火葬を行える場所を手作業で作っていると聞きました。 

めるもの庭は、写真にあるように田んぼや畑のある道を少し切り開いて場所作り、「ここなら思い切り泣いてもいい」と「ご家族が人目を気にせずおわかれができるように」という気持ちで作られた場所です。 

私はめるもの庭で、めるもプランという納棺、火葬から骨上げまでしっかり見送れるコースを選びました。 

愛犬を失ったところで半ば気が抜けたようになっていましたが、おかげで抱っこしたり思いっきり抱きしめたり、人目を気にせずお別れの時間を過ごせる環境を作ってくれましたよ。 

初めてのペット火葬でしたが、丁寧な説明や心遣いで火葬の流れ、火葬の時間だけでなく骨になった後も「ここは前歯で、しっぽで」と詳しく知っておられ、「よく噛まれたよね」などと思い出を話しながら細かい骨まで丁寧に拾ってくださいました。 

「どうしてここまで丁寧にしてくれるのだろう」と思っていたのですが、めるもを作った理由に、ご自身の愛犬が亡くなったときに作業的な火葬をされて、悲しい思いをされたからなのだそうです。 

実体験から「同じ思いをしてほしくない」と飼い主が一番納得できる心のこもった見送りを考えているとのことでした。 おかげで満足のできるお別れをすることができました。