【魔法の美術館 光と遊ぶ超体験型ミュージアム】体験レポ@広島県立美術館

この記事を読めば、【魔法の美術館】の概要と魅力が分かりますので、ぜひ参考にしてみてください。

●目次

1.アクセスと駐車場・駐輪場情報

2.【魔法の美術館】体験レポ
　七色小道
　SUPER SLIT-SCAN
　イロテット
　ミルアンサンブル
　なげる、あてる、ひろがる

3.楽しい関連イベントも開催♪

4.「ワンコイン縮景園」も実施

5.まとめ

広島県立美術館は、広島市中心部からアクセスの良い広島市中区上幟町にあります。

バスの場合はひろしま観光ループバス「ひろしまめいぷる～ぷ」オレンジルートに乗車して「県立美術館前（縮景園前）」で下車、路面電車の場合は広島電鉄「白島線」に乗車して「縮景園前」で下車すると便利です。

駐車場は美術館地下に45台分ありますが、台数が限られているため、公共交通機関での来館が推奨されています。
満車の場合は近隣のコインパーキングをご利用ください。

駐輪場は空きスペースがあれば無料で利用可能です。

さて、ここからは気になる【魔法の美術館】の体験レポです！

ちなみに全作品、写真も動画もSNS投稿もOK♪
じゃんじゃん面白い写真や動画を撮りましょう！

私達は開館時間と同時くらいに行ったのですが、それでも結構人が入っていましたよ。
幼児か小学生くらいの家族連れが多い印象でした。

今回は16作品のなかから、筆者と息子が特に興味を引かれた5作品をご紹介します。

展示室に入って一番最初にある作品です。
パネルの上を歩くと、足元からさまざまな色と光のアートが広がります。
多くの子ども達がぴょんぴょん楽しそうに飛び跳ねながら歩いていました。
時間経過によって形を変えながら消えていくため、同じ絵は二度と見ることが出来ないんだそうです。
ポップな雰囲気の作品ですが、そう考えながら見ると、なんだか無常感を感じますね。

自身の姿が作品の中に入り込むと、時空が歪んだように次々と不思議な変化を見せます。
これらはスリットスキャン(Slit-scan)と呼ばれる映像技法なんだとか。
SF映画の金字塔『2001年宇宙の旅』のなかでも、スリットスキャンの技術が使われているそうです。
ぐにゃぐにゃ、ひらひらする自分の姿に、子ども達は大爆笑していました。

回転するテーブルに置かれたオブジェクトが光に照らされることによって、色鮮やかなシルエットが浮かび上がる作品です。
オブジェクトは自由に置き換えられるので、子ども達は熱心にオブジェクトを動かし、映し出される景色を楽しんでいました。
ちなみにうちの息子はこの作品が一番好きだったそうです。

壁面に手をかざすと音が鳴り、その場に居合わせたほかの人と一緒に合奏を楽しめます。
たくさんの音が重なり合って奏でる音楽や映像が非常に美しく、視覚からも聴覚からも堪能できる作品です。

ボールを壁に投げると、当たった場所に花火が打ち上げられます。
単純だからこそ、小さなお子さんから楽しんで参加できる作品です。
たくさんの花火を打ち上げたくて、気付けば夢中になってボールを投げていました。

まだまだご紹介したいところですが、続きはぜひ実際【魔法の美術館】に行ってお楽しみください♪

なお、展示室を出ると、工作キットや科学実験セットなどが多数販売されています。
夏休みの自由研究に良さそうなものもたくさんありました。

【魔法の美術館】関連イベントも開催されています♪

会期中の毎週月曜日、魔法使いの装いで来場した先着10名に、展覧会オリジナル缶バッジがプレゼントされます！
魔法使いの仮装をした方は、3階受付にてお申し出ください。
ただしステッキ状のものは、展示室では鞄の中にしまってくださいね。

会期中、会場で撮影した写真や動画に「#広島県立美術館」「#魔法の美術館フォトコンテスト」を付けてインスタグラムに投稿された方の中から、5組10名様に次回展覧会「おいしいボタニカル・アート」展の招待券がプレゼントされます！

会期中は、【魔法の美術館】チケットを提示（半券可）すると、100円で縮景園に入園できる「ワンコイン縮景園」も実施しています！
実際、我々も【魔法の美術館】観覧後に縮景園へ。
久しぶりにぐるりと園内を歩きながら、池の鯉や亀を眺めたり、今の季節ならではの蝉の抜け殻を見つけたりと、のんびりした時間を過ごせました。

本記事では、広島県立美術館で開催されている【魔法の美術館　光と遊ぶ超体験型ミュージアム】をご紹介しました。

全ての作品が体験型で、良い意味で美術館っぽくない展覧会なので、お子さんの美術館デビューにもぴったりです♪

不思議な光とアートの世界、みなさまもぜひご体験ください！

（担当ライター：たかはしみか）

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