この記事は2022年7月22日に作成および更新したものです。
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病院嫌いの子におすすめの絵本「ノンタンがんばるもん」
こんにちは、ライターのかな子です。
新型コロナウイルスが蔓延しはじめてから、「少しの体調不良でも病院を受診しよう」と気にかける機会が多くなったように感じます。
お子さまが、病院へ行くときに嫌がることはありませんか？
私にも現在5歳と4歳の息子と娘がいますが、2人とも病院、特に注射が大の苦手でした。
予防接種や採血がある日には病院に連れていく道中も一苦労です。
そんな病院嫌いの子どもたちが「頑張って病院行く！」と前向きになってくれた、おすすめの絵本をご紹介します。
「病院へ行きたくない」と逃げ回る子どもも、病院で頑張るノンタンの姿を見て勇気をもらえるお話ですよ♪
新型コロナウイルスが蔓延しはじめてから、「少しの体調不良でも病院を受診しよう」と気にかける機会が多くなったように感じます。
お子さまが、病院へ行くときに嫌がることはありませんか？
私にも現在5歳と4歳の息子と娘がいますが、2人とも病院、特に注射が大の苦手でした。
予防接種や採血がある日には病院に連れていく道中も一苦労です。
そんな病院嫌いの子どもたちが「頑張って病院行く！」と前向きになってくれた、おすすめの絵本をご紹介します。
「病院へ行きたくない」と逃げ回る子どもも、病院で頑張るノンタンの姿を見て勇気をもらえるお話ですよ♪
▼この記事を読んで分かること
◎絵本「ノンタンがんばるもん」の魅力
◎お医者さんごっこで練習すると受診の練習にも
病院嫌いのお子様にお悩みであれば、ぜひ参考にしてみてくださいね。
1.「ノンタンがんばるもん」の魅力
「病気やケガと戦う子供たちに読めば勇気が湧いてくる絵本を」と作られたのがこのお話。
ノンタンがブランコから転落して、耳を切ってしまうところから物語は始まります。
この絵本は娘が3歳の時に、書店で立ち読みしたところ大変気に入ったため購入しました。
我が家の子どもたちが興味を惹かれたポイントを3つご紹介します。
ノンタンがブランコから転落して、耳を切ってしまうところから物語は始まります。
この絵本は娘が3歳の時に、書店で立ち読みしたところ大変気に入ったため購入しました。
我が家の子どもたちが興味を惹かれたポイントを3つご紹介します。
①わかりやすい病院内の描写
ノンタンがケガをして病院へ行くと、くまさん先生が治療をしてくれます。
キズを消毒する場面では、消毒液やピンセット、脱脂綿など、実際に使われる道具がよく描かれています。
治療の様子を客観的に見ているような体験ができるでしょう。
子どもが治療を嫌がるときには「見たことのない道具が怖い」「何をされるのか分からなくて怖い」といった、知らないからこそ感じる恐怖もあるのではないでしょうか。
特に我が家の息子はこういった不安があったようで、絵本に書かれている道具についてたくさん質問をしてくれました。
誰かが治療を受ける場面は、なかなか目にする機会がありませんよね。
消毒や注射、キズを縫い合わせて包帯をまき、完治して包帯をとるところまで描かれていて、「病院ではこうしてケガを治すんだ」と楽しく学ぶことができます。
キズを消毒する場面では、消毒液やピンセット、脱脂綿など、実際に使われる道具がよく描かれています。
我が家の子ども達は興味津々。
治療の様子を客観的に見ているような体験ができるでしょう。
子どもが治療を嫌がるときには「見たことのない道具が怖い」「何をされるのか分からなくて怖い」といった、知らないからこそ感じる恐怖もあるのではないでしょうか。
特に我が家の息子はこういった不安があったようで、絵本に書かれている道具についてたくさん質問をしてくれました。
誰かが治療を受ける場面は、なかなか目にする機会がありませんよね。
消毒や注射、キズを縫い合わせて包帯をまき、完治して包帯をとるところまで描かれていて、「病院ではこうしてケガを治すんだ」と楽しく学ぶことができます。
②勇気を出して注射をうつノンタン
ケガをしてしまったノンタンは、キズを縫い合わせるために、麻酔注射を打つことに。
しかしノンタンも注射は苦手なようで、「たすけてー！」と逃げ出してしまいます。
注射の苦手な子ども達は「ノンタンはどうするのだろうか…」とその先の展開をじっと見守っていました。
その後、注射を受ける決心をするノンタン。
その様子は、見開きのページいっぱいに書かれていて迫力があります。
当時3歳だった我が家の娘は目をキラキラさせて、何度もこのページを開き「ノンタンすごいね！つよいね！」とお話してくれました。
娘は「かっこいいノンタンのように、私も頑張る！」と注射のときにこの絵本から勇気をもらっていますよ。
まだまだ痛みに涙が出るときもあるけれど、注射や治療に対してずいぶんと前向きになってくれたことが嬉しいです。
しかしノンタンも注射は苦手なようで、「たすけてー！」と逃げ出してしまいます。
注射の苦手な子ども達は「ノンタンはどうするのだろうか…」とその先の展開をじっと見守っていました。
その後、注射を受ける決心をするノンタン。
その様子は、見開きのページいっぱいに書かれていて迫力があります。
当時3歳だった我が家の娘は目をキラキラさせて、何度もこのページを開き「ノンタンすごいね！つよいね！」とお話してくれました。
娘は「かっこいいノンタンのように、私も頑張る！」と注射のときにこの絵本から勇気をもらっていますよ。
まだまだ痛みに涙が出るときもあるけれど、注射や治療に対してずいぶんと前向きになってくれたことが嬉しいです。
③励ましてくれる友人や看護師さん
このお話を温かく優しく、楽しくしてくれるのがノンタンの周りの人々です。
友人たちは、ノンタンがけがをした時に心配して急いで病院へ連れて行ってくれたり、勇気が出ないノンタンを励ましてくれたりします。
ケガが治れば自分のことのように喜んでくれる、心優しい友人たち。
思いやりを持って接する温かい気持ちが絵本の中につまっていて、読んだ子ども達にもきっと伝わるでしょう。
また、ケガをしてしまうという悲しいテーマなのですが、明るい笑顔の看護師さんが楽しい雰囲気にガラリと変えてくれます。
包帯を巻こうとしたら自分にも巻きつけてしまうような、おっちょこちょいなところもクスっと笑えますよ。
友人たちは、ノンタンがけがをした時に心配して急いで病院へ連れて行ってくれたり、勇気が出ないノンタンを励ましてくれたりします。
ケガが治れば自分のことのように喜んでくれる、心優しい友人たち。
思いやりを持って接する温かい気持ちが絵本の中につまっていて、読んだ子ども達にもきっと伝わるでしょう。
また、ケガをしてしまうという悲しいテーマなのですが、明るい笑顔の看護師さんが楽しい雰囲気にガラリと変えてくれます。
包帯を巻こうとしたら自分にも巻きつけてしまうような、おっちょこちょいなところもクスっと笑えますよ。
2.お医者さんごっこで受診の練習
絵本の読み聞かせで、「ノンタンのように頑張るぞ！」と前向きになった娘。
一方で息子は、絵本は楽しんで読んでくれましたが、実際に自分が病院へ行くとなるとやはり抵抗がある様子でした。
そんな息子に効果があったのは、お医者さんごっこで診察の流れを確認し、家で練習すること。
遊びの中で何度も繰り返すことによって息子の中で「診察は楽しいもの」に変わったようです。
今では病院の診察室に進んで入ってくれるようになりました。
一方で息子は、絵本は楽しんで読んでくれましたが、実際に自分が病院へ行くとなるとやはり抵抗がある様子でした。
そんな息子に効果があったのは、お医者さんごっこで診察の流れを確認し、家で練習すること。
遊びの中で何度も繰り返すことによって息子の中で「診察は楽しいもの」に変わったようです。
今では病院の診察室に進んで入ってくれるようになりました。
3.まとめ
子どもが病院を嫌がる理由は人それぞれで解決方法も1つではなく、試行錯誤してしまいますよね。
お子さまの病院嫌いに悩んでいる方のヒントになれば幸いです。
ノンタンの絵本シリーズは長く愛される名作で、他にも素敵なお話がたくさん。
対象年齢も幅広く、我が家の子供たちも大好きです。
絵本選びに迷っている方も、ぜひ手に取ってみてくださいね。
お子さまの病院嫌いに悩んでいる方のヒントになれば幸いです。
ノンタンの絵本シリーズは長く愛される名作で、他にも素敵なお話がたくさん。
対象年齢も幅広く、我が家の子供たちも大好きです。
絵本選びに迷っている方も、ぜひ手に取ってみてくださいね。
- 書名
- ノンタンがんばるもん
- 作・絵
- キヨノ サチコ
- 出版社
- 偕成社
