100均で買うだけでOK!簡単手作り知育おもちゃ!

この記事は2022年3月13日に作成および更新したものです。
おでかけやご利用の際は公式サイト等で最新の情報を確認してください。
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おうち時間が増えた今、家で遊べるおもちゃはいくつあっても嬉しいですよね。
今回は1歳前後から楽しめる、手作りの定番知育おもちゃを紹介します。
手作りといっても切ったり貼ったり穴を開けたり…なんて面倒な作業は必要ありません!
材料を買って組み合わせるだけでできちゃいます。
しかもその材料は100均で揃うのでお財布にも優しいおもちゃです。


▼この記事を読んで分かること
◎棒通しとは
◎棒通しの作り方
◎ポットン落としとは
◎ポットン落としの作り方

この記事を読めば、棒通しとポットン落としの簡単な作り方が分かるので、ぜひ参考にしてみてください。

1.棒通し

棒通しとは

棒通し


棒通しとは、その名のとおりドーナツのようなパーツを棒に通す遊びです。
木でできた棒通しのおもちゃをよく見かけますよね。
棒通しでは正確にパーツの穴を棒に通さないといけないため、指や手首のコントロールが必要です。
そのため、手先が器用になるといわれています。
また、慣れてくるとたくさんのパーツを繰り返し棒に通すようになるので集中力も養われます。
単純なようで奥が深い遊びですね。

棒通しの作り方

棒通しの材料


棒通しを作るのに必要な材料は2つ!
ダイソーの木製お皿立てとスノーブロックです。
私はスノーブロックをダイソーで購入しましたが、セリアにも置いてありました。
この2つを買うだけで棒通しのおもちゃが完成です!
あとはお皿立ての棒にスノーブロックを通して遊びます。
2列の棒通し


お皿立ては1列だと安定しにくいので、組み立てて2列にして使うのもいいかもしれません。
1歳の娘は最初スノーブロックに興味津々で棒通しをしてくれませんでしたが、何回か私がやって見せるうちにできるようになりました。
今では集中して遊んでくれています。
スノーブロックは6色15個入で、色や数の学びにも最適です。
色別に棒通しをする、書かれた数だけ棒通しをするなど、色々な使い方ができます。
また、スノーブロックは本来これだけでブロックとして遊ぶものなので、棒通しを卒業してもブロックとして遊ぶことができるのが嬉しいポイントです。
写真のパステルカラーの他に、原色もあります。

2.ポットン落とし

ポットン落としとは

ポットン落としとは、こちらもその名のとおり穴の空いた容器に物をポットンと落とす遊びです。
0歳からできる遊びで、ミルク缶などで手作りされている方もよく見かけますよね。
こちらも小さい穴に物を入れるために指や手首を使うので、手先が器用になるといわれています。
また、穴の形と落とす物の形を認識し、どうすれば落とせるのか考えるため、物の形を認識する力が高まるそうです。

ポットン落としの作り方

パウダーポット
ポットン落としに必要なものはダイソーのパウダーポットです。
こちらも買うだけでポットン落とし完成です!
一番大きい穴
二番目に大きい穴
一番小さい穴
このパウダーポットの素晴らしいところは穴の大きさが3種類あるところです。
色々な種類をポットンできるだけでなく、まずは大きい穴でチャレンジして次は小さい穴でチャレンジなど、段階を踏んで挑戦することもできます。
ポットンするものはなんでもOK!
我が家は家にあったヤクルトのストローとハートの緩衝材を主に使っています。
ヤクルトのストローは2番目に小さい穴にピッタリでした。
ハートの緩衝材は1番大きい穴に少し押し込んで入れるようになりますが、娘もポットンすることができます。
家にちょうどいいものが無ければ、100均でデコレーションボールやカラーモールを購入してもいいかもしれません。
娘はストローをポットンするのがお気に入りで、ポットンしては嬉しそうな顔で見てきます。
工夫次第で色んな難易度のポットンができるポットン落としです。
ストローと緩衝材
ヤクルトのストローとハートの緩衝材

3.まとめ

いかがでしたでしょうか。
知育おもちゃはなかなか良いお値段がするので、100均の材料でできるのはありがたいですよね。
他にも100均には様々なものがあるので、アイデア次第で色々なおもちゃを作ることができます。
みなさんもぜひ作ってみてはいかがでしょうか。
(担当ライター:平田美帆