【ベビーアラーム】って必要?使ってみたベビーアイテムレビュー

この記事は2025年4月18日に作成および更新したものです。
おでかけやご利用の際は公式サイト等で最新の情報を確認してください。
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「息してるかな」と赤ちゃんの呼吸が心配な時はありませんか?【 ベビーアラーム】は 寝ている間の無呼吸を知らせてくれる便利なアイテムです。
でも「心配しすぎかな」「一時のことだし必要なの?」と購入は迷うもの。
私は生後2ヶ月頃に購入しましたが、寝返りをし始めた頃まで使用し、 安心感を得ることができました。 
この記事では、我が家での体験を通して、【 ベビーアラーム】の実際をお伝えします。

▼この記事を読んで分かること
◎ベビーアラームの音量や明るさなどの実際がわかる。
◎ベビーアラームの使い方がわかる。
◎ベビーアラームの使用上の注意点がわかる。

この記事を読めば、ベビーアラームの実際の使用中の様子が分かるので、ぜひ参考にしてみてください。

1.ベビーアラームとは?

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ベビーアラームは、睡眠中の赤ちゃんの動きを感知し、 何らかの理由で動きが感じられない場合、無呼吸の可能性があると判断してアラームで知らせてくれる精密機器です。

種類

クリップ型(接触):
おむつなど直に装着するタイプ。持ち運びしやすく、装着も簡単。 寝返りをするまで使用できる。

パッド型(非接触):
ベビーベッドに敷くタイプ。設置場所が限定されるが、寝返りやズレに強く1歳過ぎても使用できるタイプが多い。

アラームの鳴り方

本体から直接アラームが鳴るタイプ:
ベビーアラーム本体から音が出る。アラーム音や振動で赤ちゃんに直接刺激を与えて覚醒を促す役割も。

モニターと連動で鳴るタイプ:
スマホやモニターと連携し、別室でもアラーム通知を受け取れる。


私が購入したベビーアラームはクリップ型で、本体から直接アラームが鳴るタイプでした。
内蔵された高性能センサーが赤ちゃんの体動を感知し、 約20秒間動きがない場合アラームが鳴ります。

2.ベビーアラームを購入したきっかけ

我が家は2人目にしてベビーアラームを導入しました。 
1人目のときは夜泣きがあり、2〜3時間おきに目を覚ましていたため、それほど心配していませんでした。
しかし2人目は生後2ヶ月ごろから 朝までぐっすり寝るタイプに。 
「よく寝てくれるけど、静かすぎて不安…」という日々で、親のほうが心配で目が覚めることもありました。 
さらに、生まれつき鼻が詰まりやすく、息苦しそうにしていることも。 
ある夜、「息してないかも?」と思うほど動きもなく無音の状態に気づき、体を揺すった瞬間、赤ちゃんが「はっ」と息を吸って泣き出したことがありました。 
その時、「もし気づけなかったら…」と強く感じ、後悔しないためにベビーアラームの購入を決めました。

3.ベビーアラームの実際はどう?

使い方

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1.完全に寝てしまう前にオムツの前面(お腹の中央)に装着
2.本体横のスイッチを入れると緑色(体動感知)と赤色(電池残量)のランプが光り、数秒後に作動開始(作動中は緑色の点滅)
3.朝になったら電源を落とし取り外す

アラームが鳴ったら

1.体動がないと感知すると緑色のランプが高速点滅に変化
2.約20秒体動を感知しない場合は緑色のランプとともにアラームが鳴り始める
3.横のスイッチを押すと音が止まる(押さない限りアラームは止まらない)
4.使用を再開する場合は、もう一度スイッチを入れ直す

実際の使用感

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● 光は明るすぎない
アラームには緑色と赤色のランプがありますが、 直視しなければまぶしくて眠れないほどではありません。 
明るすぎると感じる場合でも、服やブランケット越しになるとだいぶ和らぎます。

● 音は「うるさすぎず、でもしっかり気づける」
アラームは「ピッピッピッ」という規則的な音が鳴り、 目覚まし時計に近い印象です。 
一緒に寝ている上の子や赤ちゃん本人は起きるほどではありませんが、モゾモゾ体を動かすしぐさが見られ、 大人は寝ていても簡単に気付ける音量です。 
分厚い布団を被せてしまうと、やや音がこもるため、我が家では布団の間に少し隙間を作って聞こえやすいようにしていました。 

●推奨使用期間は「寝返りを始める前」
私が使用しているベビーアラームは、公式には「寝返りを始める前」までの使用が推奨されていますが、 我が家では完全に寝返りする直前まで使用していました。
ちょうど寝返りをしかけている時期で、日中でも自分であおむけに戻れずに諦めることが多かったため、夜間の使用はとても効果的でした。
実際の使用は各家庭の判断になりますが、使い方に注意しながら使えば安心につながるアイテムだと感じています。

4.使用上の注意点

● 充電式ではなく、専用電池が必要
充電式のベビーアラームもありますが、今回紹介しているベビーアラームは電池式で交換が必要です。
また、特殊なリチウム電池のため、 他の代替電池では作動しない点も注意が必要なポイント。

ちなみに、公式では1日12時間使用を続けて6ヶ月は持つとあり、現在使用を始めて5ヶ月程になりますが、電池交換には至らず使えています。 

● 装着位置に注意
赤ちゃんの呼吸を感知するために、 お腹の中央部分に装着されて地肌にあたっている必要があります。
服の上からだと感知しにくく、うつ伏せや横向きでは作動しません。
また、オムツのサイズが合わず腹部からズレる場合もあります。
添い寝をすると親の体動も完治して誤作動を起こす場合もあるため、横で寝る時には少し距離を確保しておきましょう。

● 誤飲・踏みつけにも注意 
ベビーアラームは 大人の手のひらに乗るほど小型なので、赤ちゃんが舐めたり口に入れないように注意しましょう。 
また、精密機械であり踏んで壊れないよう、手が届かない保管場所で管理がおすすめです。

5.まとめ

我が家では、呼吸が心配だった2人目の赤ちゃんにベビーアラームを使って大正解でした。  
夜中に赤ちゃんの呼吸が心配で何度も目が覚めてしまうパパ・ママには、ぜひ一度試してみてほしいアイテムです!
(担当ライター:nami