外出先でミルクどうする!?子連れ外出のよくあるピンチと対策5選!

この記事は2024年4月30日に作成および更新したものです。
おでかけやご利用の際は公式サイト等で最新の情報を確認してください。
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「あ!ミルク温めるところがない!」「オムツを忘れた!」など、 子連れ外出では、予期せぬピンチに遭遇することがありますよね。
子どもを連れて外出するとなると、準備するものがいっぱいで、肝心なミルクを作るグッズやオムツを忘れることは誰もが経験しているのではないでしょうか。
私も外出先でミルクが作れず探し回ったり、オムツが足りなくなって渋々帰ったりなど遭遇したピンチは数え切れません。
しかし、外出先でのピンチに対処できる方法を知っていれば怖くないですよね!
今回は子連れ外出でよくあるピンチを紹介し、予防線を張るための事前準備や、知っていると役に立つ外出先でも手に入る対処グッズをご紹介します。
「早く知りたかった」と思える活用術もあるので是非ご覧ください!

▼この記事を読んで分かること
◎子連れ外出で遭遇するよくあるピンチ5つ。
◎外出時のピンチを切り抜ける方法。
◎外出前に知っておきたい事前準備しておくといいこと。

この記事を読めば、子連れ外出でのピンチの切り抜け方が分かるので、ぜひ参考にしてみてください。

1.外出先でミルクが作れない!?ピンチあるある5つ

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ちょっとそこまでのお出かけと違って、少し遠出のお出かけにはどのくらいの荷物が必要か、数日前から色々考えなくてはなりませんよね。 
「でも、できれば荷物は最小限にしたい!」等と色々考えているうちに、一番必要なものを忘れるということは、ピンチとしてあるあるではないでしょうか。 
まずは、 子連れでの外出時に遭遇しがちなよくあるピンチをご紹介します。

外出先でミルクが作れない

外出先によっては授乳に抵抗があったり、万が一を考えてミルクを用意していく方も多いのではないでしょうか? 
そんな時遭遇するのが、ミルクを温める場所や溶かすお湯がないというピンチです。 
あらかじめ授乳室が設けてある施設があれば幸いですが、ドライブの道中や旅行で行くはじめての土地では探しづらいものです。 
また、粉ミルクは水では溶けにくいものもあり、70℃以上のお湯が必要な場合も考えられます。

替えのオムツを忘れた

オムツ程かさばるものもなく、一番最小限にしたいものの一つですよね。
しかし、用意したはずのオムツポーチごと忘れたり、持ってきたものの思わぬ使用量となり残がなくなってしまうこともあります。 
おしりふきまで忘れた時には絶望してしまいますよね。

子どもの急なトイレ

オムツがようやく外れた時期の子どもたちとのお出かけでは、「トイレ行きたい」とまさかのタイミングでトイレコールをもらうこともありますよね。 
オムツが外れてしまうと、身近に寄れるトイレがない場合や、運転中の渋滞に掴まっている場合は大変です。

服が汚れたが換えがない

特に夏場は、外で遊べば汗をかき、水たまりがあれば濡らし、と汚れが絶えないものですよね。 
盛大に汚してもらっていいですが「そういえば服の換えがない!」と遊びきったあとに焦ることも。 
乾くまで待つか、その場で新しい服を買うしかない場合もあります。

気温変化による急な体調不良

お出かけする場所や時期によっては、朝晩と日中では気温が10℃以上変わることも多く、季節の変わり目は大人でも体温調整が難しいですよね。
特に幼児までは体温調整機能が未発達な為、気がつくと「寒い」と唇を真っ青にしていたり、のぼせてぐったりしていたりすることもあります。
あまりに体調が悪化する場合には、早めに病院受診も検討しなければなりません。

2.子連れ外出のピンチを切り抜ける対策や活用術とは?

5つのよくあるピンチをご紹介してきましたが、「こんなピンチに遭遇したらもう帰るしかない」 と思ってしまいますよね。
私もせっかく1時間もかけて外出先についたはずが、たった30分で引き返したことがあります。 
しかし、 実はよくある5つのピンチは切り抜けられる可能性があるのですよ。 
思わず「早く知っておけばよかった!」と思った対処法もあるので、よくあるピンチの5つから詳しくご紹介します!

外出先でミルクを作るには

最近、ミルクには粉ミルクだけでなく、液体ミルクも一般的になってきました。 
実は液体ミルクは缶や紙パックに入っており、温める必要なくそのまま哺乳瓶に移して飲ませることができるのですよ。
液体ミルクは保存もしやすく非常用にも有効です。
しかし、慣れた粉ミルクでないと受けつけないお子さんもいますよね。
その際はコンビニで軟水と、耐熱カップを購入して電子レンジを500Wに設定し、2分程度で温めれば70℃以上の白湯を作ることができますよ。 
冬季にはコンビニで白湯を販売していることもありますが、60℃以下で販売されている為、安全を考慮してミルクの調乳に適した温度に温めなおすよう説明されているので注意が必要です。 
また、液体ミルクも「冷たいままでは嫌がって飲まない」という場合、カイロとタオルを常備しておけば簡易的に温めることができますよ。

オムツが手元にない時は

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オムツの残がないのは致命的ですよね。 
薬局に行っても大容量のオムツしか売ってないこともしばしば。 
実は、2017年以降一部のコンビニでは、約2~5枚入りのオムツを売っているのですよ! 
立ち寄ったコンビニでは、おしりふきも販売している店舗がいくつかありました。
コンビニでも見つからない場合は、女性用の夜用ナプキンを代用し、オムツが手に入るまで一時的に辛抱してもらうこともオススメです。

子どもの急なトイレに対応するには

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トイレに早く連れて行ってあげたいものの、渋滞中などで近くにトイレが見つからない場合もありますよね。
トイレが近くになく切迫した状態であれば、100均の非常用トイレが便利ですよ。
1回分の尿をしっかり吸い取れて取りこぼさないよう口元が広く作ってあります。
吸水ポリマーが入っているので、用を足した後は固めてくれるのでこぼれることはなく、同梱のポリ袋入れて口を縛っておけばニオイも気になりません。

服の替えがない場合は

夏場に多いのが服の換えがなくなるピンチですが、大人のTシャツやワンピース、プールの着替え用タオル のいずれかを車やカバンにしのばせておくと、いざという時に使えますよ。
私も実際に池で遊ばせた後、オムツがずれて着替えた服も汚れてしまったことがありますが、大人用Tシャツの袖を調整し着させて代用したことがあります。
プールの着替え用タオルは緊急時外でトイレをしなければならない場合にも、目隠しになるので便利ですよ。

急な体調不良にいつでも対応できるようにするには

気温に合わせて体温調節していても、体調不良は避けられない時がありますよね。
「保険証コピーもっていれば大丈夫」と思ってしまいますが、コピーは使えない医療機関がほとんどであることは知っていましたか? 
親世代としては、学校の修学旅行などで保険証のコピーを持参するよう言われたことを覚えている方もおられるのではないでしょうか? 
実は、保険証のコピーは正式には無効で、原則として原本を出す必要があり、持っていない場合は全額負担となります。
保険証は外出時に常に持ち歩くようにするといざという時慌てなくて済みますよ。 
うっかり忘れてしまった場合「レントゲンとか撮ったりするとすごい額になるのでは!?」と思ってしまいますよね。 
医療機関によっては後日返金手続きをしてくれるところもありますよ。 
その場合、いつまでに来院すべきか聞いておき、当日の領収書と保険証の原本をもって再度来院します。 
返金手続きができない場合は、役所の保険課で申請すれば、返金を受けることができる可能性があります。

3.まとめ

ここまで、子連れ外出で遭遇するよくあるピンチとその対処法についてご紹介してきました。 
頭の片隅にあれば、ピンチに遭遇しても「使えるかも!」とピンチを切り抜けることができるかもしれません。 
是非、活用してみてくださいね。
(担当ライター:nami