【じゃがりこバケ土】(バケツチ)で手軽に家庭菜園をしよう!

この記事は2024年3月8日に作成および更新したものです。
おでかけやご利用の際は公式サイト等で最新の情報を確認してください。
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食育にも良いと言われている家庭菜園。
「子どもと一緒に何か栽培してみたいな」と気になるママも多いのではないでしょうか。

そこで今回は、手軽にじゃがいもが栽培できる【じゃがりこバケ土】(バケツチ)をご紹介します。
カルビー株式会社と株式会社プロトリーフが共同開発した商品です。

土やプランターを買う必要がなく、 大きなお庭や畑がなくても大丈夫!
初心者でも簡単にじゃがいもが栽培できます。
子どもと一緒に家庭菜園をしてみたい方にとってもおすすめです。
ぜひ参考にしてみてくださいね。

▼この記事を読んで分かること

◎【じゃがりこバケ土】の便利な点

◎【じゃがりこバケ土】のセット内容

◎植えるときの手順

この記事を読めば、【じゃがりこバケ土】の良さや使い方が詳しく分かるので、ぜひ参考にしてみてください。

1.【じゃがりこバケ土】おすすめの理由4つ

土もプランターも購入不要。準備物は少し!

バケ土の中身
【じゃがりこバケ土】のセット内容をご紹介します。
紙製のバケツの中には、水で膨らむ土ブロック(約10リットル)、肥料入りの土、土を混ぜる用の透明な袋、説明書が入っています。 
そしてなんとじゃがりこ柄の紙製容器がそのままプランター替わりになるんです!
このセットだけで栽培に必要なものが揃うので、土や肥料、じゃがいも栽培に関する知識がなくても大丈夫。
子どもを連れてホームセンターで重い土と肥料を購入して・・・となると 小さい子どもがいるママには重労働です。 
その点【じゃがりこバケ土】だけでほぼ準備物が揃うのは、嬉しいですよね。
種いもとバケ土
別途購入するものとして 「種いも」となるじゃがいもが2個が必要です。
筆者が購入した「ホームセンターナフコ」では、【じゃがりこバケ土】の横に種いも用のじゃがいもが売っていました。
メークインでも男爵でもOKです。
あとはバケツの底に水抜き穴をあけるための割りばし、バケツを置く台(レンガなど)が必要ですが、家にあるもので代用可能です。

土遊び感覚で準備が簡単

土をほぐす
準備の工程はとても簡単です。
土ブロックに水を入れて崩したり、肥料入りの土をいれて混ぜたりします。
そう、
子どもが大好きな土遊び、泥遊びと一緒です♪ 
これなら小さいお子様もできますね! 
土と水は透明の袋に入れて混ぜるので、子どもの洋服は汚れにくいです。
この点もママにとって嬉しいですよね。  

水やりは少なくてOK

準備の次に気になるのは、お世話の大変さではないでしょうか。
その点じゃがいもは、
毎日の水やりは必要ないんです!
時々控えめに水をやるだけでOKです。
水やりのプレッシャーが少ないのは忙しいママにはありがたいですよね。
また【じゃがりこバケ土】を使えば追肥や増し土は不要なので 植え付け後の負担が軽いのも魅力です。
筆者は昨年も栽培したのですが、初心者でも無事自家製じゃがいも収穫できました。

じゃがいもの育て方は、説明書のQRコードを読み込めば動画で見ることが出来ます。

栽培後は可燃ごみとして処分できる

【じゃがりこバケ土】のバケツは紙製で土も100パーセント植物由来のため、
栽培後は可燃ごみとして捨てることができます。
(自治体の決まりによる)
栽培後は備品が残らず、お庭やベランダもすっきり片付きます!

実際に植えてみた!手順紹介

土ブロックに水を加える

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まずは土ブロックを付属の袋に入れて水を加えます。 
3.5ℓ~4ℓ程度の水を様子を見ながら入れてください。
だいたいの水の量を測るために我が家は 空きペットボトルを利用しました。

土ブロックをほぐす

土をほぐす
水を含んだ土ブロックを崩します。
袋の上からもみもみ。
だんだんふわふわになってきて楽しい♪
土の硬さをみながら水分量を調節してくださいね。

肥料入りの土を混ぜる

肥料入りの土を混ぜる
柔らかくなった土に、さらに肥料入りの土を加えます。
土遊び、泥遊びが好きな子どもはきっと張り切ってやってくれる作業です。

水抜き穴をあける

水抜き穴
割りばしなどで水抜き穴を開けます。 
穴をあけるところには印があったので簡単で、子どもでもできますよ

種いもを植える

種いも
完成した土をバケツの底に2~3センチ敷きます。
その上に種いもを置きます。  
穴から土がこぼれる場合があるので 屋内やベランダでやる場合はシートを敷いてくださいね。  
残りの土を全部かぶせたら、もう完成です!

たっぷり水をやる

じゃがりこバケ土
植え付け時の最後には 水をたっぷりあげてください。
【じゃがりこバケ土】は屋根のある場所で栽培するのが向いています。
また、風通しを良くして地面の熱を防ぐために、バケツの下にレンガ等を敷く必要がありますが、
我が家は家にあった板(100円均一のもの)で代用しました。

植えつけ方や管理のポイントも、説明書のQRコードを読み込めば動画で詳しく見ることが出来ます。

まとめ

家庭菜園をはじめてみたいママとお子さまにおすすめの【じゃがりこバケ土】をご紹介しました。
買い物、準備、栽培まで 手軽に楽しく出来るので嬉しいポイントがいっぱいです。
収穫したじゃがいもをポテトチップスにしたり、子どもと一緒にポテトサラダを作るのも楽しみの1つですよね。
じゃがいもの植え付けに適しているのは春(2~3月)と秋(8月下旬~9月)だそうです。
【じゃがいもバケ土】はホームセンター(ナフコ等)で購入することができます。
暖かくなってきた春先に、お子さまと一緒に【じゃがりこバケ土】で家庭菜園をはじめてみてはいかかでしょうか。
(担当ライター:京子