スマホ子守りについて

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いつも応援ありがとうございます!広島県のご当地ヒーロー・安芸戦士メープルカイザーです。

今や1人1台の所持が当たり前になっているスマートフォンですが『スマホ子守り』という言葉を聞いたことはありますか?私自身も仕事柄、子ども達にスマートフォンを預けることが多くあります。世間では、『スマホ子守り』についてさまざまな意見がありますが、実際、子育て中の親御さんがどんな時にスマホを子どもに預けますか?

利用場面のアンケート結果では
◉外出先での待ち時間
◉子どもが使いたがる時
◉子どもが騒ぐ時
◉自動車、電車などで移動する時
◉家事などで手が離せない時

などの理由があります。

乳児の脳は生後1年で約2倍の大きさになり、その頃には、見る(視覚)、聞く(聴覚)、触れる(触覚)、味わう(味覚)、においをかぐ(臭覚)といった五感の基礎ができあがると言われています。脳がいちばん発達する0歳から3歳までの生活環境が子どもの健全な発達に非常に重要になるそうです。目へのダメージや幼児のスマホ依存症防止のためにも、スマホを見せることはできるだけ避け、自然の中で遊び、様々な体験をさせてあげたいですね。
ただ、そうは言ってもスマホがないと思うように家事や仕事をこなせない場面があるのもまた現実です。私もこのコラム原稿を考えている間、子どもたちにはゲームをやってもらっています…。遊んであげたい…けどやらないといけないことがある…。ジレンマに悩むこともあります。そんな時、娘と息子の通っている幼稚園の園長先生が仰っていたことが私自身とても印象に残っているので紹介させて下さい。

「子どもたちの好きなスマホの動画やゲームを、ぜひお母さん・お父さんも一緒になって見て・やってあげて下さい。」

子どもにスマホを預けるのではなく、“一緒に”見てあげて子どもの楽しいと思うものや、好きなことを親子で共有するのも大切なことだなと気づきました。園長先生の言葉を聞いてからは、できるだけ子どもたちがスマホをしている時にチラッと除いて、「これ面白そうだね!」「どのキャラクターが好き?」など、会話をするように心がけています。今後も親子のコミュニケーションの大切さを忘れずに、スマートフォンと上手く付き合っていきたいなと思います。






安芸戦士メープルカイザー_202309
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