インフルエンザ、同じ冬に2度かかることも

「インフルエンザは冬の病気」と思っていませんか?今年は広島県内でも9月に流行入りが発表され、早い時期から注意が必要になっています。

A型にかかっても、B型には注意を

子育て中のママに知っておいてほしいのは、「A型にかかっても、B型にかかることがある」ということです。A型・B型ともに、発熱やのどの痛み、鼻水、咳などが主な症状です。診療では、B型で腹痛や下痢などのお腹の症状がみられることもありますが、症状だけで型を見分けることはできません。年明け以降にB型が流行し、春まで患者さんがみられることもあります。「一度かかったから、もう安心」と思わず、シーズンを通して予防を続けましょう。これは子どもだけでなく、大人も同じです。

インフルエンザワクチンには、A型・B型の両方に対応する株が含まれています。A型にかかった方も、予防接種が不要になるわけではありません。接種の時期などは、かかりつけ医に相談しましょう。

発熱時は、受診前に確認を

発熱などで受診する際は、事前に医療機関の予約方法や受診の流れを確認してください。 連絡せずに来院すると、長時間待つことになり、お子さんの負担になる場合があります。

日々の手洗いや咳エチケットを心がけ、家族みんなで感染予防を続けましょう。

発症したらどのくらい休むのか

未就学児がインフルエンザにかかった場合、出席停止期間は「発症から5日が経過し、かつ解熱後3日(小学生は2日)」とされています。発症日を0日目として数えるのがポイントです。熱が下がっていても食欲がない、体力が戻っていないといった場合は無理をさせず、全身状態を見て判断しましょう。


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まとめ

インフルエンザは誰にでもかかる可能性があり、とくに小さな子どもは影響を受けやすいもの。予防接種と家庭での手洗い・うがいを習慣づけ、もし発症したときにはしっかり休ませることが、家族みんなの安心につながります。





今井崇勝院長