海で拾った貝がらで工作!2〜3歳向け知育遊び「貝合わせ」の作り方

この記事は2026年10月23日に作成および更新したものです。
おでかけやご利用の際は公式サイト等で最新の情報を確認してください。
貝合わせの作り方
「海に遊びに行ったときに拾った貝がら、どうしよう?」
「貝がらを何かに活用できないかな?」

お散歩や夏のお出かけで貝がらを拾い、そのまま保管しているママさんはいませんか?
貝がら拾いは楽しいものの、持ち帰った貝がらの使い道に悩むこともありますよね。

今回は、平安時代から伝わる遊び「貝合わせ」を参考に、拾ってきた貝がらで知育ゲームを作ってみました!
2〜3歳の子どもも楽しめる貝合わせの作り方や遊び方、貝がらの洗浄方法まで紹介します。

▼この記事を読んで分かること
◎貝合わせとは?貝がらの活用法
◎貝合わせに必要な材料と作り方
◎貝合わせの遊び方と2歳児の反応

この記事を読めば、海で拾った貝がらを知育遊びに変える方法が分かるので、ぜひ参考にしてみてください。

1. 平安時代の遊び「貝合わせ」とは?子ども向けにアレンジ!

貝合わせは、平安時代から伝わる日本の伝統的な遊びです。

もともとは貝の形や色などを比べる遊びでしたが、のちに対になる貝がらを探して組み合わせる遊びも広まりました。江戸時代には、ハマグリの貝がらの内側に美しい絵を描き、対になる貝がらを探す遊びが親しまれました。また、夫婦円満の象徴として、婚礼道具にも使われていたそうです。

今回は、貝合わせをヒントに、拾ってきた貝がらで子ども向けの絵合わせゲームを作ってみました!

▶︎参照元:貝合わせ(Wikipedia)

2. 拾った貝がらで知育工作!貝合わせに必要な材料

まずは、貝合わせ作りに必要な材料を用意します。シールは100均で購入しました!

貝合わせ作りに必要なもの
・貝がら(ペアにできるもの)
・お好きなシール
・ラベルシール
・マジック

貝がらの洗浄に必要なもの
・バケツ
・タオル
・貝がらの洗浄に適した洗浄剤

※洗浄剤はオキシクリーンとキッチンブリーチを使用しました。
※洗浄剤を使う場合は、製品の表示に従って使用してくださいね。異なる洗浄剤を混ぜるのは危険なので注意です。

3. 貝合わせに使う貝がらの洗い方!汚れの落とし方も紹介

貝がらの洗い方
拾ってきた貝がらを使う前に、汚れや砂を落としていきます。

1. 水につけて汚れを落とす
バケツに水を張り、貝がらを入れます。貝がらの色や模様をできるだけ残したかったため、酸素系漂白剤のオキシクリーンを使用しました。製品の表示に従ってつけ置きし、その後、水でよく洗い流します。

2. 水で洗って乾燥させる
洗浄後はタオルに取り出し、風通しのよい場所でしっかり乾燥させます。天気のよい日にベランダに出して天日干しにしました。

この方法である程度きれいになりましたが、長く海にあった貝がらは、汚れやにおいが残るものもありました。

3. 落ちにくい汚れにはキッチンブリーチを使用
オキシクリーンにつけただけでは落ちなかった、緑っぽい汚れがついた貝がら。今回は、少量のキッチンブリーチを使って洗浄してみました。すると、気になっていた緑色の汚れやにおいがきれいに落ちました!

キッチンブリーチを使用する際は、製品の表示に従って適切に希釈し、使用後は水で十分にすすぎましょう!酸素系漂白剤など、ほかの洗浄剤と混ぜるのは危険です。

※子どもが触れるものなので、洗浄剤が残らないよう十分にすすぎ、完全に乾燥させてから使用してくださいね。

4. 拾った貝がらで子どもが喜ぶ知育遊び!貝合わせの作り方

貝合わせの作り方
貝がらがきれいになったら、さっそく貝合わせを作っていきます!今回は、100均で購入した動物シールとラベルシールを使いました。

1.ペアにする貝がらを選ぶ
まずは、形や大きさ、色が似ている貝がらを3枚ずつ選びます。同じような貝がらを組み合わせると、ペアを見つけるときのヒントにもなります。

2.シールを貼る
同じ動物のシールを2枚と、ラベルシールに動物の名前を書いたものを1枚貼ります。

3.セットを作る
「絵柄2枚+文字1枚」の3枚1組のセットをたくさん作ります!
子どもの年齢や興味に合わせて、絵柄だけで遊んだり、文字を組み合わせたりするのもおすすめです。

5. 貝がらを使った知育遊び!貝合わせの遊び方3選

貝合わせが完成したら、さっそく遊んでみましょう!子どもの成長に合わせて3つの遊び方を考えてみました。

【難易度①】同じ絵を探してみよう!

まずは、同じ絵柄の貝がらを探す絵合わせゲームです。

「うさぎさんはどこかな?」「同じ絵はどれだろう?」と声をかけながら、ペアになる貝がらを探してみます。

大人なら簡単に見つけられる同じ絵柄も、2歳頃の子どもにとっては意外と難しいもの!貝がらを見比べながらペアを探すため、遊びを通して観察力や集中力を育むきっかけにもなりそうです。

大きい子は貝がらを裏返し、神経衰弱のように遊んでみるのも楽しそうですね!

【難易度②】貝がらの模様や色を比べてみよう!

貝がらの色や模様に注目して、似ているものを集める遊びもあります。

「白い貝がらはどれかな?」「同じ色の貝がらは何個あるかな?」と色や形を見分ける練習になるだけでなく、集めた貝がらを数えて、数字に親しむこともできますよ!

【難易度③】絵と文字を組み合わせてみよう!

慣れてきたら、絵と文字を組み合わせる遊びにも挑戦!

例えば、ペンギンの絵と「ぺんぎん」の文字をペアにします。まだ文字が読めない子どもには、「これとこれがペアだよ」と教えながら進めてみてくださいね。遊びを通して、文字や言葉に興味を持つきっかけになるかもしれません。

①と③の遊びを組み合わせるのもおすすめです!ママが文字を読み上げ、子どもがその文字に合う絵柄の貝がらを探します。今回は、娘とこの方法でも遊んでみました!

6. 2歳児の反応は?貝合わせで知育遊びをしてみた

貝合わせの反応
実際に2歳の娘と貝合わせを作って遊んでみました!

シール貼りから楽しめた!
貝がらにシールを貼っていると、「自分でやる!」と娘も興味津々。シール貼りを楽しみながら、作る工程から一緒に取り組めました。

最初は絵合わせに苦戦!
まずは、同じ絵柄の貝がらを探すゲームに挑戦しました。最初は貝がらの数が多く、ペアを見つけるのに戸惑っている様子でした。「この辺かな?」とヒントを出しながら、一緒に探していきます。

少しずつ慣れてきたところで、文字を書いた貝がらも追加してみました。

文字に興味を持つきっかけにも!
娘から「これ、なんて書いてある?」と聞いてくる場面もありました。まだ文字は読めませんが、遊びながら文字に興味を持つきっかけになったようです。貝がらにはそれぞれ模様があるため、ペアを探すときのヒントにしやすかったのもよかったポイントです!

ごほうびがあるとやる気アップ!ただし注意点も。
今回は、すべてのペアを集めたらおやつを1個もらえるというルールにしてみました。ごほうびがあるとやる気がアップしたようで、積極的に取り組んでいました。

ただし、何度も繰り返すうちに、おやつがないと遊ばないような雰囲気になってしまったのは反省点です。ごほうびを用意する場合は、毎回ではなく、ときどき取り入れるなど工夫するとよさそうです。

7. まとめ

今回は、海で拾った貝がらを使った「貝合わせ」の作り方や遊び方を紹介しました。

・簡単に作れる知育おもちゃ!
 100均のシールを使って、親子で楽しく工作できます。
・年齢に合わせて遊び方を変えられる!
 絵合わせや色・模様探し、文字合わせなど、成長に合わせて楽しめます。
・親子で日本の伝統遊びを体験!
 海で拾った貝がらを活用して、遊びながら文字や数字に親しめます。

海で拾った貝がらが家に眠っている方は、ぜひ親子で貝合わせ作りに挑戦してみてくださいね!

※小さな貝がらは誤飲がケガの危険があるため、必ず大人が見守りながら遊びましょう。

(担当ライター:霜月みあ)