広島の【里親制度（フォスタリング）】里親の種類から申請手順まで

この記事を読めば、広島県の【里親制度】についてわかるので、ぜひ参考にしてみてください。

●目次

1.里親制度とは
　里親の種類
　里親になるまでの手続きと手順
　子どもの養育費について

2.里親申請についての相談窓口

・養育里親
様々な事情で家族と一緒に生活できない子どもを家庭で育てる里親です。
一定期間、一緒に暮らし育てます。

・専門里親
養育里親のうち専門知識をもって特に支援が必要な子どもを家庭で育てる里親です。
専門の研修を受けた里親が育てます。

・養子縁組里親
将来的な養子縁組を前提として、養子縁組が成立するまでの間、里親として子どもを家庭で育てます。
養子縁組の成立にむけて親子の絆を育むものです。

・親族里親
両親が死亡や行方不明などで養育できなくなった場合に、子どもの親族が家庭で育てる里親です。
祖父母、兄姉などがそれにあたります。

・ふれあい（ホリデー）里親

1.相談
里親制度の説明を受けます。わからないこと、不安なことは何でも相談できます。里親認定申請の案内も行われます。

2.申請・調査
里親認定申請をした場合、こども家庭センター（児童相談所）職員が家庭を訪問し、家庭の状況や子育ての考え方などを伺います。
また、住んでいる地域の児童委員の意見も聞取ります。

3.研修
こども家庭センター（児童相談所）が実施する研修を受けます。

4.審査
社会福祉審議会で里親の適格性の審査をします。

5.認定・登録
審査により里親として適格とされた方は、里親名簿に登録されます。

6.委託の打診
委託を検討する子どもについての情報が紹介されます。
子どもとの生活をイメージしながら、受けるかどうかを決めることになります。

7.面会・交流
はじめは、こども家庭センター（児童相談所）職員も立ち合い、子どもと面会をします。
その後、外出等を繰り返し、里親家庭での外泊と交流を進めていきます。

8.委託
里親家庭での外泊日数を増やしていき、最終的な検討が行われます。

（担当ライター：編集部）

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