どうして夏は暑いの?2歳児の疑問から始める親子の科学工作

この記事は2026年9月8日に作成および更新したものです。
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夏が暑い理由を説明する工作
「どうして夏は暑いの?冬は寒いの?」

子どもからふと聞かれた疑問に、すぐに答えられず言葉に詰まってしまうことはありませんか?
2~3歳ごろになると、言葉数も増えて「なんで?」と聞かれることも増えてきますよね。

せっかくならちゃんと答えてあげたいけれど、子どもが理解できるように説明するのは意外と難しいもの。
そんなときは、実際に地球を作って、親子で一緒に考えてみるのがおすすめです。

100均で手に入る材料で地球を作って動かしてみると、夏と冬の違いもイメージしやすくなりますよ!
この記事では、2歳の娘と実際に地球を作ってみた様子と、「なんで夏は暑いの?」を子どもにどう説明したかをご紹介します。

▼この記事を読んで分かること
◎「どうして夏は暑いの?」を一緒に考える地球の工作
◎ママ・パパが知っておきたい基本の仕組み
◎2歳児にも伝わりやすい説明の仕方

この記事を読めば、子どもの「なんで?」を親子で楽しみながら考えるきっかけになりますので、ぜひ参考にしてみてください。

1.「どうして夏は暑いの?」子どもの疑問に答える基本の原理

「夏は暑くて、冬は寒い」ということは知っていても、「どうして?」と聞かれると、意外と説明するのが難しいですよね。
まずは、ママ・パパが「どうして季節によって暑さや寒さが変わるのか」を簡単におさらいしてみましょう。

ママ・パパの復習

夏が暑く、冬が寒くなるのは、地球が少し傾いた状態で太陽の周りを回っているためです。

地球は約23.4度傾いたまま、太陽の周りを1年かけて回っています。
夏は、太陽の光が地面によりまっすぐ当たり、昼の時間も長くなります。そのため、地面が温まりやすくなり、暑くなります。

反対に冬は、太陽の光が斜めから当たり、昼の時間も短くなります。そのため、地面が温まりにくく、夏よりも気温が低くなります。

子どもへの説明の仕方

2歳児に地球の傾きや太陽の高さを説明するのは、なかなか難しいですよね。
そこで娘には、

「夏は太陽の光がたくさん当たるから暑くなるんだよ」
「冬は太陽の光が当たる時間が短いから寒くなるんだよ」

と、できるだけ簡単な言葉で伝えてみました。
とはいえ、言葉だけではイメージしにくそうだったので、今回は地球を作ってみることにしました。

2.「どうして夏は暑いの?」を考える地球を作ってみよう

「どうして夏は暑いの?」という娘の疑問をきっかけに、地球を作って実験してみることにしました!
家にあるものを使いながら、親子で楽しく作ってみます。実際に使った材料と作り方をご紹介します。

工作に必要な材料

工作の材料
・発泡ボール
・青い絵の具
・筆
・印刷した世界地図
・のり
・はさみ
・動物シール
・懐中電灯
・つまようじ2本

今回は、ダイソーで発泡ボールと動物シールを購入し、絵の具や筆、のりなどは家にあるものを使いました。
世界地図のイラストはこちらから印刷しました。

地球の作り方

地球の作り方①
① 発泡ボールを青く塗る
まずは発泡ボールを青い絵の具で塗ります。「地球を作るよ~」と話しながら私が塗っていると、横で見ていた娘が「自分でやる!」と筆を奪い取りました!「地球は丸いね~」と話しながら、一緒に塗っていきます。

② 世界地図を貼る
次に、印刷した世界地図を切って発泡ボールに貼ります。少々雑な仕上がりになりましたが、娘は興味津々。
「ここが日本かな?」と地図を確認しながら、一緒に貼っていきました。

地球の作り方②
③ 動物シールを貼る
動物のシールを一緒に貼ります。「パンダさんは中国かな?」「ペンギンは寒いところにいるから、上の方かな?」と話しながら、世界地図にシールを貼っていきます。

途中までは「お猿さんどこ?」「お魚さんは?」と聞いてきた娘。ところが途中から、「わんちゃんはここに貼るの!」 と言って、海の上に犬のシールをペタリ。勉強は中断し、娘オリジナルの地球になりました。

子どもと一緒に作る工作なので、正確さよりも「地球って丸いんだ」「世界にはいろいろな場所があるんだ」と興味を持つことを大切にしました。

④ つまようじを刺して地球の傾きをわかりやすくする
最後に、地球の傾きを見るための目印として、つまようじを上下から1本ずつさします。なくても説明できますが、つまようじを刺しておくと、地球が少し傾いた状態になっていることが目で見てわかりやすくなります。

このあと懐中電灯を太陽に見立てて、地球を動かしてみます。

3.「どうして夏は暑いの?」を懐中電灯で説明してみよう

懐中電灯で説明
地球が完成したら、夜になってから実験してみます。部屋を暗くして、地球を少し傾けます。そして、懐中電灯を太陽に見立てて地球に光を当ててみました。

※実験のコツ
地球を回すときは、傾きを変えずに同じ方向を向けたまま動かしてみましょう!

「夏は太陽の光がたくさん当たるから暑いんだね」
「冬は光が少なくなるから寒いんだね」

と話しながら、地球をゆっくり動かしてみます。

実際には地球は傾いた状態で太陽の周りを回っているため、季節によって太陽の光の当たり方が変わります。
夏は太陽の光がよりまっすぐ当たるため、地面が強く温められます。冬は光が斜めから当たるため、地面が温まりにくくなります。この違いが、夏は暑く、冬は寒くなる理由のひとつです。

地球をくるくる回しながら「夏」「冬」と話すと、言葉だけで説明するよりもイメージしやすくなったように感じました。ちなみに娘は「くるくる~」と地球を回すこと自体を楽しんでいました。

後日、完成した地球を見つけると、「くるくる回っているんよ!」 と嬉しそうに教えてくれました。難しい仕組みを理解するのはまだ先かもしれませんが、今回の科学工作が地球や季節に興味を持つきっかけになったように感じます。

4. まとめ

子どもから出てくる「なんで?」という疑問に、毎回完璧に答えるのは大変ですよね。そんなときは、身近な材料を使って実際に作ってみるのもおすすめです。
今回の記事のポイントを3つにまとめました。

・地球は少し傾いたまま、太陽の周りを回ることで季節が変わる
・地球を実際に作って動かすことで、夏と冬の違いをイメージしやすくなる
・2歳児の「なんで?」は、すぐに答えを覚えることより「知りたい!」という気持ちを大切にする

「夏はどうして暑いの?」という疑問に対する答えを、今すぐ完璧に覚えてもらう必要もないのかもしれません。それでも、今回の工作が「地球ってなんだろう?」と興味を持つきっかけにはなったように感じます。

親子で「なんでだろう?」と一緒に考える時間を楽しみながら、子どもの興味の種を見つけていけたらいいですね。

(担当ライター:霜月みあ