まきクリニック

胎児とママにとって大切な検査前の「遺伝カウンセリング」


出生前診断は認可施設で
 「出産年齢が高いけど大丈夫かな…」「自分の病気が赤ちゃんに遺伝しないかな?」「流産したので次の妊娠が不安…」など、妊娠中のママは様々な不安を抱えています。こうしたニーズの急増を受け、現在重要視されているのが「出生前診断」です。診断にはそれぞれ数種類の非確定検査と確定検査(※1)がありますが、このうち「NIPT」は産婦人科以外の未認可施設で提供されることも多く、こうした場合仮に陽性結果であってもその後のサポートがほとんどないため、結果を受けた妊婦さんの迷いや不安は大きく残ったままとなります。
 そもそも、検査を受けるか迷っている間、また仮に検査の結果が陽性だった場合でも、お腹の中で赤ちゃんはどんどん大きくなり、考える時間はみるみる少なくなっていくのです。ですから、先天異常の知識を持った小児科医などと連携が取れ、検査結果後の医療的・心理的サポートが保証できるクリニックでなければ検査を受ける意味もなく、困るのは妊婦さん自身になってしまいます。また、検査の前段階から色々なパターンを想定しておくことで、精神的な余裕にもつながってきます。そこで大切になってくるのが、「出生前遺伝カウンセリング」です。


49_出生前診断の種類



出生前遺伝カウンセリング
 「出生前遺伝カウンセリング」とは、遺伝や染色体によって起こる病気を調べる検査への理解を深めてもらうもので、臨床遺伝専門医・指導医や遺伝カウンセラーが対応。染色体の基礎知識から染色体疾患、各出生前診断の説明までを、お一人おひとり丁寧に行っています。カウンセリングに来られる経緯や理由は様々で、心配事の内容もそれぞれです。その心配を解決していくための情報を適切に提供し、お一人おひとりの背景や性格、ご家族のサポート状況などを加味した相談を行っていきます。
 赤ちゃんの病気は、重症度も異なるため陽性・陰性だけの単純な判断はできません。そして少ない情報では、ご夫婦・ご家族で今後を話し合うこともできません。まずは正しい知識を身につけ、幅広い選択肢を手にしてください。そこに生まれる心のゆとりが遺伝カウンセリングの意義でもあります。当院では日本初となるオンラインでのカウンセリングも行っておりますので、詳しくはHPをご覧ください。





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