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『小児科か耳鼻咽喉科かどっち?』

それぞれの良さがあるので、こだわる必要はありません

 子どもが風邪っぽい時や鼻水が出る時、小児科または耳鼻咽喉科のどちらに行けばいいのか、迷われることがあります。小児科、耳鼻科と二者択一ではなく、それぞれの良さがあるので、こだわる必要はないかと思います。耳鼻咽喉科はその名の通り、「耳」「鼻」「のど」の専門家です。よく基準としてお伝えしているのが、どこからくる咳なのかということ。「鼻が喉に降りる咳」「喉がイガらっぽくなる咳」「気管を傷めた時の咳」と3つに大きく分けて、鼻が主体で痰が引っかかる咳なら耳鼻科でもよいかもしれません。耳垢が溜まってしまっていても耳鼻科なら耳掃除もでき、鼻の中をきれいにする吸引処置の治療を受けることもできます。ただ子どもの病気には全身的な症状を加味してどのような治療法が適切なのか考えて治療する必要があります。耳鼻咽喉科で一通り診察して問題が見られない場合、逆に小児科の診察をおすすめすることもあります。


がまんせず、重症化する前に受診を

 新型コロナウイルス感染症が流行して、受診を控えたり、病院に行くことをためらう方も少なくありません。今は発熱があった場合、検査を起点に考えない方がよいかと思います。ですから、発熱してお子さんが辛い様子なら、いつも通り、クリニックを受診しましょう。それでも不安なら、かかりつけのクリニックに連絡をして確認してください。一般開業医は、お子さんがコロナウイルスに感染している確定診断は困難です。症状、状態を見て、経過を見て良いものか判断しています。もちろん場合によってはコロナウイルス感染の疑いがある場合には、検査機関に相談することも可能です。


発熱イラスト


発熱患者の当院の対応について

 当院では発熱のある患者さんは手袋、感染予防ガウン、フェイスシールド着用。一般患者さんとは別の入り口から特別診療スペースに案内して、診察しています。吸引処置室も個別ブースにして隔離して治療。一般患者さんとはできるだけ接触しないように配慮しています。また発熱のある患者さんは待合室ではなく、車での待機となり、診療時間にお呼び出しして院内感染予防に努めています。


感染予防対策


今井耳鼻咽喉科